IKTT Japanは、長い戦乱で失われつつあったカンボジア独自のすばらしい伝統織物の復興をつうじて、人びとの暮らしと、それを支える自然環境の再生を目指し、カンボジアで活動を続ける現地NGO、IKTT(クメール伝統織物研究所)と、その創設者である故・森本喜久男の活動を支援するために発足した非営利任意団体です。 IKTT Japan Newsは、おもに日本国内でのIKTTに関するイベント情報やメディア掲載情報をお伝えしていきます。
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2014-11-22
「SINRA」2015年1月号で「伝統の森」と森本さんの活動が紹介されました
11月22日発売の雑誌「SINRA(シンラ)」(2015年1月号、新潮社)で、「伝統の森」と森本さんの活動が紹介されています。
特集は「里山の贈りもの―シルクが紡ぐ日本の文化」。富岡製糸場が世界遺産に登録されたことにからめて日本の養蚕業の歴史や、養蚕業に象徴される「里山」をキーワードにした新しい動きなどが取り上げられています。
そんな特集のなかに、「カンボジア 幻の黄金の繭」と題したページがあります。さまざまなかたちで、IKTTと森本さんの活動を支援されている写真家・大村次郷氏による最新現地レポートです。
表紙写真もIKTTの黄色い繭!? と一瞬びっくりしましたが、これは「ぐんま黄金(こがね)」という群馬オリジナルの品種の繭だそうです。
2014-11-15
森本さんの郡上での報告会の様子がYoutube上に公開されています
11月11日に、郡上市の願蓮寺で行なわれた森本さんのお話会の様子が、Youtube上に公開されています。
映像は「森本喜久男 11月11日郡上八幡願蓮寺にて01」から「森本喜久男 11月11日郡上八幡願蓮寺にて02」の2つに分割されています。
映像は「森本喜久男 11月11日郡上八幡願蓮寺にて01」から「森本喜久男 11月11日郡上八幡願蓮寺にて02」の2つに分割されています。
2014-11-13
森本さんの法然院での報告会の様子がYoutube上に公開されています
11月9日に、京都の法然院で行なわれた森本さんの報告会「シエムリアップ 現地からの報告2014」の様子が、Youtube上に公開されています。
映像は「森本喜久男、京都法然院報告会01」から「森本喜久男、京都法然院報告会07」まで、7つに分割されています。
映像は「森本喜久男、京都法然院報告会01」から「森本喜久男、京都法然院報告会07」まで、7つに分割されています。
2014-11-12
11月9日付の朝日新聞朝刊(関西版)の記事が、朝日新聞デジタルに再掲されました
11月9日付の朝日新聞朝刊(関西版)に掲載された、森本さんの取り組みと法然院での報告会開催を紹介する記事が、「クメールの黄金の繭で絹織物 友禅職人が20年かけ復活」という見出しで、11日付の朝日新聞デジタルに掲載されました。
2014-11-10
法然院での報告会、盛況のうちに終了しました
京都の法然院で、11月9日に行なわれた森本さんの報告会「シエムリアップ 現地からの報告2014」は、当日の朝刊(朝日新聞関西版)で大きく取り上げられたこともあり、報告会には80名を超えるご参加をいただきました。
ご参加されたみなさま、本当にありがとうございました。
報告会は、フランスで放送されたドキュメンタリーフィルムを上映しつつ、森本さんが「伝統の森」の様子と暮らしぶりを説明。続いて、いくつかのスライドを交えて、IKTTの活動とあゆみを紹介されました。
会場には、「いつかカンボジアへ行き、森本さんに会いたいと思っていた」という宮古島で宮古上布の糸績みをされている方や、朝刊を見て広島から来たという方もいらっしゃいました。
また、80年代にタイの難民キャンプでともにボランティアをし、現在も世界各地の難民支援に携わっているという森本さんの古い友人が、たまたま日本滞在中で会いにきてくれたりと、さまざまな出会いがあったようです。(写真提供=増間茂文)
2014-11-07
「シエムリアップ 現地からの報告2014」西荻窪、盛況のうちに終了しました
西荻窪で、11月6日に行なわれた森本さんの報告会「シエムリアップ 現地からの報告2014」は、天候不順にもかかわらず、50名近い出席者に恵まれました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
今回は、スライドなどの映像資料なしでの報告会形式となり、会場のみなさんは森本さんの語りに、静かに耳を傾けていらっしゃいました(とはいえ、森本さん自身の手による手描き友禅染の布を会場に掲示するなど、ビジュアル的な見どころもありました)。
報告会後半での質疑応答では、蘊蓄のあるお話がうかがえたように思います。
会場には、つい数週間前にIKTTを訪れたという方もいらっしゃる一方で、IKTT設立直後の頃に森本さんの案内で、タケオ州とカンポット州の村を訪れたことがあるという方もいらっしゃいました。そんなところからも、森本さんとカンボジアの村びとたちとの“つきあい”の深さを、再認識させていただきました。(写真提供=増間茂文)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
今回は、スライドなどの映像資料なしでの報告会形式となり、会場のみなさんは森本さんの語りに、静かに耳を傾けていらっしゃいました(とはいえ、森本さん自身の手による手描き友禅染の布を会場に掲示するなど、ビジュアル的な見どころもありました)。
報告会後半での質疑応答では、蘊蓄のあるお話がうかがえたように思います。
会場には、つい数週間前にIKTTを訪れたという方もいらっしゃる一方で、IKTT設立直後の頃に森本さんの案内で、タケオ州とカンポット州の村を訪れたことがあるという方もいらっしゃいました。そんなところからも、森本さんとカンボジアの村びとたちとの“つきあい”の深さを、再認識させていただきました。(写真提供=増間茂文)
2014-11-05
「IKTTカレンダー2015」ができあがりました
おまたせしました。「IKTTカレンダー2015」ができあがりました。価格は1000円、A5判(上下に広げ、A4判サイズで使用)という仕様はこれまでと変わりません。
今回のカレンダーは、これまでのものとは雰囲気ががらっと変わりました。森本さんのローケツ染め作品集です(表紙の写真のみ、フォトグラファー内藤順司氏によるものです)。ローケツ染め(=手書きバティック)を6作品、お楽しみいただけます。
この「IKTTカレンダー2015」は、池田のカフェギャラリー プテアのほか、11月6日の杉並区西荻窪での報告会をはじめ、11月8日~9日の京都・法然院、11月9日の米原市「環境フォーラム2014」、11月11日の郡上市願連寺、11月13日の大阪「みんなでみらいを考える会」、11月15日の越境会名古屋での各会場でも販売いたします。
これらの会場でお求めになれない方は、information@iktt.org までお問い合わせください〔@を半角に変換してご送信ください〕。
※シェムリアップならびに「伝統の森」のIKTTのショップでも、11月下旬には販売開始予定です。
今回のカレンダーは、これまでのものとは雰囲気ががらっと変わりました。森本さんのローケツ染め作品集です(表紙の写真のみ、フォトグラファー内藤順司氏によるものです)。ローケツ染め(=手書きバティック)を6作品、お楽しみいただけます。
この「IKTTカレンダー2015」は、池田のカフェギャラリー プテアのほか、11月6日の杉並区西荻窪での報告会をはじめ、11月8日~9日の京都・法然院、11月9日の米原市「環境フォーラム2014」、11月11日の郡上市願連寺、11月13日の大阪「みんなでみらいを考える会」、11月15日の越境会名古屋での各会場でも販売いたします。
これらの会場でお求めになれない方は、information@iktt.org までお問い合わせください〔@を半角に変換してご送信ください〕。
※シェムリアップならびに「伝統の森」のIKTTのショップでも、11月下旬には販売開始予定です。
2014-11-04
「蚕まつり2011」のステージを含む映像が、YouTube上で公開されています
「蚕まつり2011」の前夜祭でのファッションショーのステージを含む、「伝統の森」での染め織り作業を中心に、現在のカンボジアにおける伝統的絹織物の制作を紹介する映像が、“How to produce Khmer silk”というタイトルでYouTube上に公開されています。
カンボジア国内で放送されたドキュメンタリー番組のようです(カンボジア語がわからなくても、たいへん興味深い映像だと思います)。