カンボジアからの報道によると、上智大学アンコール遺跡国際調査団が発掘・調査を続けるバンテアイ・クデイ遺跡で、再び廃仏が発掘されたそうです。
報道内容につきましては、「アンコール遺跡、受難の仏像発見…上智大調査団」(8月20日付のYOMIURI ONLINE/読売新聞)、「受難語る地中の石仏 上智大のアンコール遺跡調査団」(8月21日付のasahi.com/朝日新聞)、「上智大がアンコール遺跡群で、石仏6体発掘」(8月22日付の産経ニュース/産経新聞)などのニュース記事をご覧ください。
なお、上智大学アンコール遺跡国際調査団によって、バンテアイ・クデイ遺跡で2001年に発掘された274体の仏像は、現在はシハヌークイオン博物館に保管・展示されています。この2001年の廃仏発掘に関するレポートは、同調査団のWebサイトにある「アンコール・ワット付近から大量の廃仏発見」でご覧いただけます。
また、このとき発掘された仏像は、写真家の大村次郷氏が撮影を担当し、石澤良昭 監修・著『アンコールの仏像』という豪華写真集として、NHK出版より発刊されています。
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