『季刊東北学』の連載エッセイ「アジアの風のなかで」を担当されてきたフリー・ジャーナリストの木村文さん(現在は、カンボジアの生活情報誌「NyoNyum(ニョニュム)」の編集長でもあります)が、その第30号(2012年冬)のエッセイのなかで、「伝統の森」を訪れた印象を記されています。
20年近く前に、新聞社の新人記者として取材に訪れた山形県のとある地方での記憶と絡めて森本さんの「伝統は守るものではない」という言葉を取り上げつつ、ごく最近のIKTTの活動と「伝統の森」の様子、そして森本さんが考えをあたためつつある“次のステップ”の構想にまで言及されています。
最近、とても忙しく動き出している森本さんの考えの一端をうかがい知ることのできる、とてもいい記事だと思います。ご興味のある方は、ぜひともご一読ください。
【書誌データ】
書名:『季刊東北学』(第30号/2012年冬)
発行所:東北芸術工科大学 東北文化研究センター
発売:柏書房
発行:2012年2月1日
定価:1905円(+税)
ISBN:978-4-7601-4085-5 C0039
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