続いてのステージは、ピダン(絵絣)を掲げてのプレゼンテーションです。これは「蚕まつり」の定番ともいえる演出なのですが、今回はその途中でIKTTで絣布の制作作業の中核にいる5名の女性たちが紹介されました。向かって左から、オムライさん、イナイさん、スレンさん、ソキアンさん、ガエットさんです。それぞれが染め・括り・織りのエキスパート。森本さんが信頼を置いていた職人たちです。自身が手掛ける仕事のクオリティが高いだけでなく、若手スタッフの技術向上にも尽力してくれています。
そしてフィナーレでは、いつものようにステージに全員が並びます。今回は、さらに日本語の歌が披露されました。森本さんの好きだった「上を向いて歩こう」です。
美容師のAkiさんHisaoさんたちもステージに上がっての記念撮影も終わり、前夜祭の第1部が終了しました。
食事をはさみ、第2部はシェムリアップ在住の狐塚さんを中心としたバンド演奏です。ジャズのスタンダードを数曲、そして最後はこの日のために作ったという森本さんに捧げる歌を披露されました。ありがとうございました。
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