2018-07-06

KYOTO JOURNAL(vol.91)に森本さんの追悼記事が掲載されました

 森本さんの一周忌にあわせるように、Holly Thompsonさんによる追悼記事が掲載されました。英文で発行されているKYOTO JOURNAL の最新号(vol.91)です。
 KYOTO JOURNALは、2009年11月発売のvol.73でも、森本さんへのロングインタビューを元に、長文の記事を掲載していただいたことがあります。

2018-07-04

森本さんの一周忌を迎えて



 「伝統の森」で、森本さんの一周忌が営まれました。この日にあわせ、岩本みどりさんがメルマガ「メコンにまかせ」に記した文章を引用します。
(写真は、森本さんの遺影の前で、手を合わせるIKTTのスタッフたち)

みなさま、IKTT(クメール伝統織物研究所)の岩本みどりです。
 森本さんが亡くなってから、早いもので1年になります。
 この1年間は、まるで1からスタートしたかのようにスタッフの意識も変化していきました。それは今までがなくなったのではなく、その上に新しいIKTTを築くための、とても重要な期間。
 それぞれのチームリーダーが自覚を持ち始め、「心の込もった美しい布」をつくるために、自分たちの力でこれからもIKTTが続くように動き始めた瞬間でした。  熟練の職人たちも、若い職人たちも、一人また一人と、意識が変化していく様を間近で感じました。
 正直、「伝統の森」にお越しになるお客様、市内のショップにいらっしゃるお客様、ともに少し減っています。しかし、これが現実です。森本喜久男という偉大な存在がいなくなった今、私たちは本当に布で勝負していくしかない。──そんなことは、初めから予想していたことでした。
 私たちは養蚕、桑畑、工房作業のすべてを見直し、まずはPhamong(パムアン)という商品で結果を出しました。今ではIKTTでいちばん人気の商品となり、その中でも人気の色は在庫がすぐになくなってしまうほど。

『伝統は守るものではなく、作り上げていくもの』──伝統を守ろうとした時点で、それは後ろ向きに走ることになるのだと、森本さんはよく話していました。
 それは「布」もそうですが、「IKTT」も同じこと。森本さんがその生涯をかけて作った「IKTT」を守るのではなく、私たち新しい世代が、新しい時代とともにIKTTを作り上げていきます。
 今年の5月にはカンボジアの首都プノンペンで、一連の大きなイベントをさせていただき、プノンペン在住の日本人の方々やカンボジア人の方々のご協力により、大成功を収めました。これは私たちIKTTにとって大きな挑戦、そして新しいスタートでもありました。
 また、藍染プロジェクト、ラック復活プロジェクトもスタートしました。これらは、昔からIKTTを支えてくださっている日本の方々のご協力なくしてはスタートできませんでした。
 すべては、森本さんから繋いでいただいたご縁。協力してくださる方々に甘えるのではなく、教えていただいた基本をもとに、自分たちの力でできるように努力します。きっと皆様に自信を持って成功したとご報告できるまでには時間はかかると思いますが、楽しみにしていてください。

『次の世代に残すために』──まだ「伝統の森」を作り始める前の1999年の秋、機内から眼下に広がる森を見ていた森本さんが突然ひらめき、スケッチした「伝統の森の未来予想図」。そこに書き込まれていた文言です。
 次の世代、つまり今の私たちに「伝統の森」は残りました。これからは私たちが、IKTTを、「伝統の森」を、「次の世代に残すために」よい仕事をしていきます。
 これからもフェイスブックを中心に、日々の「伝統の森」の様子や情報などを発信していきます。これからもIKTTをよろしくお願いいたします。
「伝統の森」より 岩本みどり



(左から、手入れした桑畑、新しい裾柄の入ったパムアンのスカーフ、ラック復活のために「伝統の森」にあるラックのホストツリーを確認しているところ)

2018-06-09

IKTT森本喜久男追悼写真展のご案内

はじめに
まもなくIKTTの設立者である森本喜久男さんの一周忌です。これにあわせ、「IKTT森本喜久男追悼写真展」を開催いたします。「伝統の森」でのひととき、クメールシルクの美しさ、工房の活気、そして森本さんの思い出など、あなた自身の「これぞ」という写真を募集いたします。
応募いただいた写真は、9月以降に開催予定の写真展にて展示させていただきます(展示会場は、応募された作品数を確認してから決定します)。その後、秋の法然院の報告会での展示、そして最終的には「伝統の森」に展示する方向で検討中です。

【1】募集締め切り
2018年7月31日まで (当日消印有効/海外からは当日必着)

【2】応募要領
・応募資格:どなたでも(プロ・アマ問わず)
・テーマ:森本喜久男あるいはIKTTに関するもの
・作品の規格:手札からA3サイズまで(任意のサイズをお選びください)。カラーまたは白黒。プリント仕上げしたものを郵送でお送りください。着払い不可。

【3】注意事項
・合成、消去、色の置き換えなど加工を行っていないもの
・応募者本人が撮影したもの、著作権は応募者に帰属しているもの

【4】応募点数
1人3点まで

【5】応募方法
郵送(あるいは宅配便)のみ受付します(着払い不可/時間指定不可)
写真の裏面に別紙の《出展票》あるいは自作の用紙を貼り付け、郵送してください。
★出展票は以下に画像添付してありますが、必要なかたは問いあわせ先メール okun.photo2018◎gmail.com (◎を@に変換して送信願います)までご連絡ください。
※海外在住の方は、日本国内のカメラショップ・プリントサービスチェーン・家電量販店などの出力サービスをご利用いただければ、写真の郵送料が国内の宅配便程度になり、EMSなどを利用するより廉価にできると思います。

【6】送付先
〒340-0034 草加市氷川町321-4 岩本方
写真展係 まで

【7】出展協力費のお願い
たいへん恐縮ながら、会場使用料の一部負担として、お一人様1,000円の出展協力費を申し受けます(お手数ですが、振込手数料はご負担ください)。振込票(のコピー)あるいは振込内容が確認できるもの(ネットバンキングの振込記録など)を、ご送付いただく作品に添付してください。
※出展された方には「IKTTカレンダー2019」(1部)をお送りします。

【8】出展協力費の振込先
 三菱UFJ銀行
 神田支店(331)
 普通0269053
 岩本みどり

【9】お問い合わせ先 e-mail
 okun.photo2018◎gmail.com (◎を@に変換して送信願います)

【10】そのほかの留意点
・応募作品の返却は行いません。
・応募作品は、応募者本人が撮影したものに限ります。他人の名前を使用して応募した場合は失格になります。
・主催者は肖像権侵害等の責任は負いかねます。作品の発表あるいは展示後、使用された人物等からの肖像権等の申し出があった場合の責任は、すべて応募者に帰属するものとします。
・応募作品の使用権は主催者に帰属するものとし、主催者はIKTTと森本喜久男に関する広報活動等に無償で使用できるものとします。
・すぐれた作品は「IKTTカレンダー2019」で使用させていただきます。その際にトリミング等の必要な加工を施す場合があります。

【11】個人情報の取扱について
ご応募いただいた個人情報は、厳重に管理し、正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。個人情報の使途は、本写真展の出展者への連絡ならびにカレンダー送付のみといたします。
(出展される作品には、「氏名」「タイトル」「撮影場所」「撮影年」のみを掲示します)

以上

2018-06-02

「IKTT蚕まつりinプノンペン」報告(その5)


 いよいよメインイベントのファッションショーが始まりました。
 まずは、狐塚芳明さん率いるCocoonの演奏で「森本さんに捧げる歌」です。この曲は、3月の「蚕まつり」のときに、「伝統の森」で初めて披露していただいた曲です。司会を務めるのは、タ・スレイヌットさん(カンボジア語担当)と渡辺加奈子さん(英語担当)のお二人です。
 続いては、プルムソドン・オク&ナチャラサによる伝統舞踊のパフォーマンスです。彼らがまとっている絣布もIKTTのシルクです。


 そして、お待ちかねのIKTT蚕まつりのファッションショーが始まりました。
 今回のステージは3部構成になっています。それぞれのステージには、「モダン」「キュート」「伝統」とテーマがつけられています。「モダン」と「キュート」のステージのサウンドトラックは、山野裕司さんに制作していただきました(カンボジアつながりの、日本での不思議なご縁に感謝です)。



 「伝統」のステージでは、ピダンのプレゼンテーションとともに、スレンさん、オムライさん、ソキアンさん、ガエットさんの4人がステージに並びました。彼女たちは、IKTTのすばらしい絣布のクオリティを担保する凄腕の職人たちです。



 フィナーレでは、プルムソドン・オク&ナチャラサのメンバーと、出演したIKTTのモデルたち全員がステージに登場しました。IKTTのプノンペン初デビューのイベントは、つつがなくエンディングを迎えました。

 出演者全員が退場した後、岩本みどりと実行委員代表の松田恵美の名前がアナウンスされ、ステージへと誘われました。スタッフの進行表にも書かれていなかった、ちょっとしたサプライズ。お二人への花束贈呈が行われました。

 今回の一連のイベントの実施において、IKTTの岩本みどりにしてみれば、初めてお目にかかる方たちがほとんどという状態で、多くの方たちとイベントを成し遂げるということはたいへんなことだったようです。
 その一方で、実行委員をはじめとする今回のイベント実施にご協力いただいた方たちのなかに、森本さんへの感謝の気持ちを抱いている方たちがたくさんいらっしゃったことで、「森本さんの思いを実現したい」という、ひとつの共通した目標に向かって進んでいけたのだとも言っています。それだけでなく、IKTTのことや森本さんのことをこれまでご存知なかった方々までをも巻き込んで、多くのボランティアとしてご協力もいただいたともお聞きしました。本当にありがとうございます。
 今後とも、IKTTへのご支援ご協力をお願いする次第です。

2018-05-29

「IKTT蚕まつりinプノンペン」報告(その4)


 日時は前後しますが、19日の18時からはフレンチ・インスティテュートで「カンボジアの染織物」の上映会が開催されました。今回のプノンペンでの上映に合わせ、NyoNyum(ニョニュム)の山崎幸恵さんによるカンボジア語字幕も加えられました。
 上映前には、IKTTの岩本みどりから、IKTTの活動と、その創設者である森本さんについての紹介も行われました。その内容は、カンボジア人アナウンサー、 ナリットさんによってカンボジア語でも会場に説明されました。

 左の写真は、上映後の岩本みどりとナリットさんのツーショットです。ナリットさんが着ていらっしゃるのは、IKTTの絣布を日本の方がご自身で仕立てたワンピースです。今回のイベントのために、特別にご貸与いただきました。
 会場となったフレンチ・インスティテュートの1階フロアでは、IKTTのシルクや書籍などの販売も行なわれました。このとき販売を担当されたのは、あのクラタペッパーの倉田浩伸さんです。倉田さんのみならず、今回のイベントの実施にあたっては、たくさんの在カンボジア日本人の方々、さらにはカンボジアの方々のご支援ご協力がありました。みなさま、本当にありがとうございました。

2018-05-27

「IKTT蚕まつりinプノンペン」報告(その3)


 イオンモールの会場で、ソキアンさんが織り機での実演を始めると、たくさんの人が集まってきました。シルクを手織りしているところを実際に目にすることは、カンボジアであっても珍しいことなのです。オムライさんは、手引きした生糸の、巻き取りをしています。


 スレンさんは、括りの実演です。ガエットさんは、先染めした緯糸を巻き取る作業をしています。

 マラーはお客様に絣布の説明を、サラウィはボランティアスタッフに染め材の説明をしています。今回のイベントでは、カンボジアの大学生ボランティアも参加し、会場整備や接客のサポートをしてくれました。

2018-05-26

「IKTT蚕まつりinプノンペン」報告(その2)


 20日の朝6時過ぎ、ファッションショーの最終リハーサルが始まりました。
 ステージの設営はイオンモールの営業が終わった前夜22時過ぎに開始、組み上がったステージでのリハーサルはこれが最初で最後です。
 照明はステージ上のライトだけ、出演者はTシャツにジーンズでのウォーキングですが、これはこれで印象的です。


 ステージの周囲には、織り機や糸巻き機が置かれました。夕方のファッションショー開始までの間、ここでは織りや括りの実演も行なわれます。


 リハーサル終了後、控室では、モデルたちのヘアメイクが始まりました。
 メイクを担当されたのは、シェムリアップから駆けつけてくれたAkiさんとプノンペン在住のHisaoさんを中心とするボランティアスタッフです。いつものことながら、感謝!

2018-05-24

「IKTT蚕まつりinプノンペン」報告(その1)

 プノンペンのワタナック・キャピタル・モールで開催されていた「IKTT蚕まつりinプノンペン」の展示会報告です。(現地到着が遅れたため、ご紹介する写真は展示最終日となる19日の夜、展示終了後の撤収前の撮影です)。




 プノンペンでも指折りのビジネスコンプレックス(低層階には有名ブランドがテナントとして入り、中層階はオフィスフロア、そして最上階にはハイクラスなホテルがオープンしたばかり)とされるワタナック・キャピタル・モールのエントランスを使った展示会です。
 IKTTシルクの顔ともいえるピダンをはじめ自然染料の展示、そしてフォトグラファー内藤順司氏の写真パネルに囲まれた糸巻きなどの道具類が並べられていました。

2018-05-13

プノンペンでIKTTシルクの展示会が始まりました

 プノンペンのワタナック・キャピタル・モール(Vattanac Capital Mall)で、IKTTで制作されたシルクの展示会が始まりました。この展示は「IKTT Silkworm Festival in Phnom Penh -Remembrance of our hand-」と題したIKTT関連のイベントの第一弾で、19日まで開催されます。
 19日の朝10時からは、この会場でIKTTの岩本みどりの講演も行ないます。19日のみ、会場でIKTT製品と、森本喜久男関連の書籍やDVDの販売も行ないます。
 また、20日の17時45分からは、同じくプノンペンのイオンモール・デイライトプラザにて、IKTTのファッションショー&ダンスパフォーマンスも開催されます(入場無料)。みなさま、ぜひともお越しください。

■IKTTシルク展示会(入場無料)
と き:5月13日(日)から19日(土)まで
    10時から20時(最終日は16時まで)
ところ:ワタナック・キャピタル・モール(グランドフロア)
    Vattanac Capital Mall / Preah Ang Non (St.102), Phnom Penh
※19日のみ(講演会終了後)、会場でIKTTシルクの販売会を実施します。

■岩本みどり講演会(入場無料)
と き:5月19日(土) 10時から
ところ:ワタナック・キャピタル・モール(グランドフロア)
    Vattanac Capital Mall / Preah Ang Non (St.102), Phnom Penh
※講演会後、会場でIKTTシルクの販売会を実施します(16時まで)。

■ドキュメンタリー映画「カンボジアの染織物」上映会(要予約/15ドル)
と き:5月19日(土) 18時開場/18時30分開始
ところ:フレンチ・インスティテュート
    French Institute of Cambodia / 218 Keo Chea, Phnom Penh
※参加予約申し込みはこちらから

■IKTTファッションショー(入場無料)
と き:5月20日(日) 17時45分から
ところ:イオンモール・デイライトプラザ(施設内中央のイベントスペース)
    AEON MALL Phnom Penh, GF / 132, St.Samdach Sothearos Blvd, Phnom Penh
※会場では、10時よりIKTTの職人たちによる、糸引きや機織りなどの実演が行われます。

2018-05-06

5月13日-20日、プノンペンでIKTTのイベントを開催します



5月13日から20日まで、プノンペンにて「IKTT Silkworm Festival in Phnom Penh -Remembrance of our hand-」と題してIKTT関連のイベントを開催します。

■IKTTシルク展示会(入場無料)
と き:5月13日(日)から19日(土)まで
    10時から20時(最終日は16時まで)
ところ:ワタナック・キャピタル・モール(グランドフロア)
    Vattanac Capital Mall / Preah Ang Non (St.102), Phnom Penh
※19日のみ(講演会終了後)、会場でIKTTシルクの販売会を実施します。

■岩本みどり講演会(入場無料)
と き:5月19日(土) 10時から
ところ:ワタナック・キャピタル・モール(グランドフロア)
    Vattanac Capital Mall / Preah Ang Non (St.102), Phnom Penh
※講演会後、会場でIKTTシルクの販売会を実施します。

■ドキュメンタリー映画「カンボジアの染織物」上映会(要予約/15ドル)
と き:5月19日(土) 18時開場/18時30分開始
ところ:フレンチ・インスティテュート
    French Institute of Cambodia / 218 Keo Chea, Phnom Penh
※参加予約申し込みはこちらから

■IKTTファッションショー(入場無料)
と き:5月20日(日) 17時45分から
ところ:イオンモール・デイライトプラザ(施設内中央のイベントスペース)
    AEON MALL Phnom Penh, GF / 132, St.Samdach Sothearos Blvd, Phnom Penh
※会場では、10時よりIKTTの職人たちによる、糸引きや機織りなどの実演が行われます。

2018-04-20

5月4日、岩合光昭の世界ネコ歩き(カンボジア)が放送されます


 NHK‐BSプレミアムで放送中の「岩合光昭の世界ネコ歩き」が、カンボジアにやってきました。見覚えのある場所の、見覚えのある猫たちも登場します。ぜひともご覧ください。
 放送は、5月4日の22時からです(再放送は5月9日の12時から)。

2018-03-28

5月3日-4日、「カンボジアフェスティバル2018」に参加します



 5月3日(木)と4日(金)の2日間、東京・代々木公園のイベント広場で、「カンボジアフェスティバル2018」が開催されます(10時から19時)。
 今年も、IKTTはこのイベントに参加します。会場ブースでは、IKTTの「伝統の森」で制作されたシルクハンカチや絹絣のスカーフをはじめ、森本さんの著書『自由に生きていいんだよ- お金にしばられずに生きる“奇跡の村”へようこそ』『カンボジアに村をつくった日本人 - 世界から注目される自然環境再生プロジェクト』や、内藤順司さんの写真集『いのちの樹 The Tree of Life - IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』、森本さんの手描きバティックの絵柄を使ったポストカード、「伝統の森」の自然染料で後染めしたコットンブラウスやリネンシャツなどを販売いたします。
 このイベントも4年目となり、たくさんの参加団体が予定されています。みなさま、ぜひともご来場ください。

(写真は、昨年のIKTTブース)

2018-03-26

NHK Worldで紹介された番組(Side by Side)のWeb上での視聴は3月28日までです


 先日、NHKの海外向け英語放送(NHK World)の、Side by Side というドキュメンタリー枠で、“A Town Where Textiles and Women Thrive: Cambodia”と題してIKTTの活動が紹介されました。放送そのものは終了しましたが、3月28日までは、NHKのウェブサイトにあるNHK WorldのSide by Sideのページの“Previous Shows”の一覧で“Watch”をクリックすれば、ご覧になることができます。また、NHK Worldのアプリを使っての視聴も可能です。
 番組内容の紹介は、こちらをご覧ください。

2018-03-22

「蚕まつり2018」レポート(その4)前夜祭~フィナーレ


 続いてのステージは、ピダン(絵絣)を掲げてのプレゼンテーションです。これは「蚕まつり」の定番ともいえる演出なのですが、今回はその途中でIKTTで絣布の制作作業の中核にいる5名の女性たちが紹介されました。向かって左から、オムライさん、イナイさん、スレンさん、ソキアンさん、ガエットさんです。それぞれが染め・括り・織りのエキスパート。森本さんが信頼を置いていた職人たちです。自身が手掛ける仕事のクオリティが高いだけでなく、若手スタッフの技術向上にも尽力してくれています。


 そしてフィナーレでは、いつものようにステージに全員が並びます。今回は、さらに日本語の歌が披露されました。森本さんの好きだった「上を向いて歩こう」です。
 美容師のAkiさんHisaoさんたちもステージに上がっての記念撮影も終わり、前夜祭の第1部が終了しました。
 食事をはさみ、第2部はシェムリアップ在住の狐塚さんを中心としたバンド演奏です。ジャズのスタンダードを数曲、そして最後はこの日のために作ったという森本さんに捧げる歌を披露されました。ありがとうございました。

2018-03-17

「蚕まつり2018」レポート(その3)前夜祭~ファッションショー後半


 次は子どもたちのステージです。緊張した面持ちの子もいます。皆の視線が集まるステージを歩くのが楽しい! といわんばかりに笑顔がこぼれる子もいます。それぞれに、思い出深い体験になることを願っています。
 そして、カンボジアの伝統的なスタイルの衣装でのステージへと続きます。手を合わせて静かにワイをする(合掌する)姿は、まさにクメールスタイルの美しさといえるのかもしれません。