2009-09-15

「蚕まつり2009」レポート(その5)裏方編

 盛会のうちに、「蚕まつり2009」のファッションショーは終了しました。
 今回、ステージに上がったのは69人です。しかし、これだけ大きなイベントを自前で開催するとなると、その準備もかなりのものです。
 垣間見えたファッションショーの裏方さんたちの様子も、ご紹介しておきます。
 ステージそのものは、「伝統の森」の大工組を中心とした男衆たちが組み上げました。
 ステージを照らすライトのセットアップ、そしてPA関連のセットアップも(配線トラブルなど、いくつかの問題はありながらも)、森本さんの指示の下、男衆が準備しています。
 そのステージに上がる全員の衣装を担当したのは、サラウィとマーラのふたりです。彼女たちの仕事は、8月中旬に、森本さんが衣装合わせを始めたときからスタートしていました。ふたりは森本さんの着付けも手伝い、どの布をどんなふうに着付けたのかも確認しています。マーラは、誰がどの布を身につけたかを、一人分づつメモに記録し、着付けた状態を携帯電話のカメラで撮影し、使った布を一人分づつビニル袋に仕分けていました。
 サラウィは、新人モデルさんのウォーキングの練習にも立ち会っています。じつは彼女は、アプサラダンスシアターのステージのアシスタントを務めていた経験もあるので、ステージングに対する認識のレベルが他のメンバーとは違うのです。
 なお、出演者全員のメイクアップを担当したのは、昨年と同様、IKTTのスタッフの一人の、“オネエ”さま軍団です。

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