昨年2月に『カンボジア絹絣の世界~アンコールの森によみがえる村』発売の際に、サイン会を開催していただいた、茶房 高円寺書林さんで、トークショーを行ないます。
■森本喜久男トークショー「よみがえる布、よみがえる暮らし」
とき:2009年5月23日(土)14時より(16時終了)
ところ:茶房 高円寺書林 杉並区高円寺北3-24-2 (高円寺駅北口徒歩4分)
アクセス:高円寺駅北口より純情商店街アーチを入り北進、つきあたって左折、庚申通りを北へ、レンタルショップドラマを左折すぐ
参加費:500円(1ドリンクつき)
※予約者優先となりますが、当日参加も歓迎いたします(予約先:茶房 高円寺書林:03-6768-2412)。
2009-05-15
2009-05-14
5月25日、信州大学繊維学部での講演会のご案内
信州大学繊維学部での講演会です。同学部は、明治43年に設立された上田蚕糸専門学校を前身にもつ、お蚕さんとは非常に縁のあるところです。
■森本喜久男講演会:ゴールデンシルクに魅せられて
とき:2009年5月25日(月) 15時開始(16時30分終了予定)
ところ:信州大学 繊維学部 総合研究棟7階 ミーティングルーム(1)
長野県上田市常田3-15-1
アクセス:JR上田駅から徒歩20分 または上田駅お城口からバス
バス停1番のりばから千曲バス「昭栄前」下車
バス停4番のりばから上電バス「イオン上田SC前」下車
演題:ゴールデンシルクに魅せられて ~カンボジアで産出される生糸の特徴と伝統的な染織技術のすばらしさ
入場:無料
問い合わせ先:e-mail:fujininu@shinshu-u.ac.jp
※会場では、クメール伝統織物の展示やパネルの展示なども行ないます。
■森本喜久男講演会:ゴールデンシルクに魅せられて
とき:2009年5月25日(月) 15時開始(16時30分終了予定)
ところ:信州大学 繊維学部 総合研究棟7階 ミーティングルーム(1)
長野県上田市常田3-15-1
アクセス:JR上田駅から徒歩20分 または上田駅お城口からバス
バス停1番のりばから千曲バス「昭栄前」下車
バス停4番のりばから上電バス「イオン上田SC前」下車
演題:ゴールデンシルクに魅せられて ~カンボジアで産出される生糸の特徴と伝統的な染織技術のすばらしさ
入場:無料
問い合わせ先:e-mail:fujininu@shinshu-u.ac.jp
※会場では、クメール伝統織物の展示やパネルの展示なども行ないます。
2009-05-13
5月24日、杉並区での報告会のご案内
■シエムリアップ・森本喜久男 現地からの報告
とき:2009年5月24日(日)
報告会:13時30分開場(14時開始)
展示と販売:13時30分開場(16時終了)
ところ:杉並区立 西荻地域区民センター (JR西荻窪駅北口から徒歩15分)
東京都杉並区桃井4-3-2
アクセス:JR西荻窪駅北口からバス(井荻駅行きまたは荻窪駅行き)
またはJR荻窪駅北口からバス(0番・1番乗り場から乗車)
※ともに「桃井4丁目」下車すぐ
内容:IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男さんによる活動報告、ならびにIKTTで制作されたカンボジア絹織物の展示販売
入場:無料
問い合わせ先:e-mail:nishikawa@iktt.org
とき:2009年5月24日(日)
報告会:13時30分開場(14時開始)
展示と販売:13時30分開場(16時終了)
ところ:杉並区立 西荻地域区民センター (JR西荻窪駅北口から徒歩15分)
東京都杉並区桃井4-3-2
アクセス:JR西荻窪駅北口からバス(井荻駅行きまたは荻窪駅行き)
またはJR荻窪駅北口からバス(0番・1番乗り場から乗車)
※ともに「桃井4丁目」下車すぐ
内容:IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男さんによる活動報告、ならびにIKTTで制作されたカンボジア絹織物の展示販売
入場:無料
問い合わせ先:e-mail:nishikawa@iktt.org
2009-05-05
『カンボジアの染織 - The Textiles of Cambodia』
【書誌データ】
書名:カンボジアの染織 - The Textiles of Cambodia
発行所:福岡市美術館
発行:2003年10月4日
定価:2000円(+税)
【内容紹介】
本書は、2003年10月4日から11月7日まで、福岡市美術館において開催された特別企画展「カンボジアの染織」展の図録です。ピダンをはじめとする絹絣に加えて、絞り・紋織をあわせ、展示されたカンボジアの染織95点と、関連作品5点の、すべてのカラー写真が掲載されています。
なんといっても圧巻なのは、この企画展のために集められた数多くのピダンの精緻な絣柄の数々です。
図版以外にも、収録されている3点の論文もたいへん濃い内容になっています。また、織機や道具類の写真も掲載され、すべてが日本語と英語での解説となっているので、日英での用語の対比も可能です。カンボジアの伝統織物に興味を持つ方々にとっては、必見の資料といえるでしょう。
なお、この図録は、現在も福岡市美術館での通信販売で入手が可能のようです。詳細は、以下のサイトでご確認ください。
▼福岡市美術館(展覧会図録)
書名:カンボジアの染織 - The Textiles of Cambodia
発行所:福岡市美術館
発行:2003年10月4日
定価:2000円(+税)
【内容紹介】
本書は、2003年10月4日から11月7日まで、福岡市美術館において開催された特別企画展「カンボジアの染織」展の図録です。ピダンをはじめとする絹絣に加えて、絞り・紋織をあわせ、展示されたカンボジアの染織95点と、関連作品5点の、すべてのカラー写真が掲載されています。
なんといっても圧巻なのは、この企画展のために集められた数多くのピダンの精緻な絣柄の数々です。
図版以外にも、収録されている3点の論文もたいへん濃い内容になっています。また、織機や道具類の写真も掲載され、すべてが日本語と英語での解説となっているので、日英での用語の対比も可能です。カンボジアの伝統織物に興味を持つ方々にとっては、必見の資料といえるでしょう。
なお、この図録は、現在も福岡市美術館での通信販売で入手が可能のようです。詳細は、以下のサイトでご確認ください。
▼福岡市美術館(展覧会図録)
2009-05-04
「Bayon Moon - Reviving Cambodia's Textile Traditions」
【書誌データ】
書名:Bayon Moon - Reviving Cambodia's Textile Traditions
著者:Morimoto Kikuo
発行所:IKTT
発行:2008年1月
※この「Bayon Moon」は、私家版です。基本的には、シエムリアップのIKTTのショップで販売しています。日本国内でのご購入に関しては、information@iktt.orgまでお問い合わせください。
【内容紹介】
森本さんの著書の英語版「Bayon Moon」を紹介します(A5判、160ページ)。これは、2002年夏の時点で、森本さん自身がまとめたものなのですが、なぜかこれまで日の目を見ずにいました。新刊『カンボジア絹絣の世界』と、1998年刊行の『メコンにまかせ』の間をつなぐ“幻”の原稿といえましょう。それが、森本さんの古くからの友人、ワシントン在住のLouise Cortさんの手によって英訳されました。
『メコンにまかせ』は、東北タイの村々をまわるなかでのさまざまな知見・経験を踏まえて、カンボジア・ユネスコの調査に携わり、やがてIKTTを設立するまでの記録といえるでしょう。一方、この「Bayon Moon」は、IKTTがシエムリアップへの移転を経て「伝統の森」の計画予定地がようやく確定し、いよいよ「伝統の森」再生計画を実施に移そうとするまでの出来事が、森本さんの過去のさまざまな経験とオーバーラップするように記されています。
この原稿が2002年の夏にまとめられたものということは、森本さんが研究所をシエムリアップに移転して2年が経ち、わずか数人で始めた工房が研修生の受け入れにより大きくなりつつある頃のことです。その頃「日本人のモリモトのところへいけば仕事がもらえる」とばかりに、働かせてくれという女性たちが毎日のように研究所を訪れていました。「ウチは福祉事務所じゃないぞ!」と愚痴をこぼしつつも、そんな彼女たちを少しずつ受け入れていった結果が、やがて400人近い数の研修生を抱える現在のIKTTへと発展したのです。
しかしその現実は、おそらく「この大人数を“食わせ”ていかなければ」という森本さんの切迫感でもあったはずです。そのことが森本さんの目をさらに先に向けさせました。カンボジア・ユネスコの調査で、多くの村々をまわったときの印象と、かつて東北タイの村を頻繁に訪れていたときの体験がオーバーラップし、ついには「伝統の森」再生計画のアイデアとして結実します。そして、それが実現に向けて動き出すのです。
2008年1月、フランスの旅行会社Asia Voyageがパリで開催したIKTTの展示会に、森本さんはできあがったばかりの、この「Bayon Moon」を携えていったそうです。そして、本書を読み通したフランスのジャーナリストに「ここにはモリモトのフィロソフィーがつまっている!」と絶賛されたそうです。
書名:Bayon Moon - Reviving Cambodia's Textile Traditions
著者:Morimoto Kikuo
発行所:IKTT
発行:2008年1月
※この「Bayon Moon」は、私家版です。基本的には、シエムリアップのIKTTのショップで販売しています。日本国内でのご購入に関しては、information@iktt.orgまでお問い合わせください。
【内容紹介】
森本さんの著書の英語版「Bayon Moon」を紹介します(A5判、160ページ)。これは、2002年夏の時点で、森本さん自身がまとめたものなのですが、なぜかこれまで日の目を見ずにいました。新刊『カンボジア絹絣の世界』と、1998年刊行の『メコンにまかせ』の間をつなぐ“幻”の原稿といえましょう。それが、森本さんの古くからの友人、ワシントン在住のLouise Cortさんの手によって英訳されました。
『メコンにまかせ』は、東北タイの村々をまわるなかでのさまざまな知見・経験を踏まえて、カンボジア・ユネスコの調査に携わり、やがてIKTTを設立するまでの記録といえるでしょう。一方、この「Bayon Moon」は、IKTTがシエムリアップへの移転を経て「伝統の森」の計画予定地がようやく確定し、いよいよ「伝統の森」再生計画を実施に移そうとするまでの出来事が、森本さんの過去のさまざまな経験とオーバーラップするように記されています。
この原稿が2002年の夏にまとめられたものということは、森本さんが研究所をシエムリアップに移転して2年が経ち、わずか数人で始めた工房が研修生の受け入れにより大きくなりつつある頃のことです。その頃「日本人のモリモトのところへいけば仕事がもらえる」とばかりに、働かせてくれという女性たちが毎日のように研究所を訪れていました。「ウチは福祉事務所じゃないぞ!」と愚痴をこぼしつつも、そんな彼女たちを少しずつ受け入れていった結果が、やがて400人近い数の研修生を抱える現在のIKTTへと発展したのです。
しかしその現実は、おそらく「この大人数を“食わせ”ていかなければ」という森本さんの切迫感でもあったはずです。そのことが森本さんの目をさらに先に向けさせました。カンボジア・ユネスコの調査で、多くの村々をまわったときの印象と、かつて東北タイの村を頻繁に訪れていたときの体験がオーバーラップし、ついには「伝統の森」再生計画のアイデアとして結実します。そして、それが実現に向けて動き出すのです。
2008年1月、フランスの旅行会社Asia Voyageがパリで開催したIKTTの展示会に、森本さんはできあがったばかりの、この「Bayon Moon」を携えていったそうです。そして、本書を読み通したフランスのジャーナリストに「ここにはモリモトのフィロソフィーがつまっている!」と絶賛されたそうです。
2009-05-03
「伝統の森」の本棚 設けました
「伝統の森」の木陰のバーチャル本棚という想定で、“ブクログ”という書籍紹介用のブログパーツをサイドバーに設置しました。本棚の左下にある「家」のようなロゴをクリックすると、ブクログ本体のサイトにジャンプします。ここでは、カンボジア、染織、森&農、アジアなどのキーワードで、関連資料をまとめてあります。個々の書籍・雑誌についてのコメントはしておりませんが、森本さんがこれまでたどってきた歩みや、アジアの伝統織物の現状、あるいは「伝統の森」で進行中のさまざまな試みを、これらの資料を通じて側面から補足しつつ、より深く理解するための書棚としてご活用いただければ幸いです。
なお、この本棚に表示される書誌データは、AmazonのデータベースにISBN登録されたものを使用するしくみになっています。そのため、ISBNコードをもたない出版物、たとえば、森本さんが私家版として出版した『Bayon Moon』、2003年に福岡市美術館で開催された『カンボジアの染織』展の図録、会員誌形式で発行されている『季刊 民族学』(No.112)、JALの機内誌/JALカード会員誌『Agora』(2006年11月号)、リビングデザインセンターが発行する『LIVING DESIGN』(vol.52)、あるいは森本さんが2004年にロレックス賞を受賞した際に、日本ロレックス社が主催した森本さんの講演会の会場で配布されたロレックス賞受賞者の活動を紹介するブロシュアー(冊子)などは、残念ながらここに表示できません。また、ISBNコードのある出版物であっても、Amazonに何らかの理由で画像登録されていないものは書影(表紙画像)の表示がなされません。その点、ご了承ください。
なお、この本棚に表示される書誌データは、AmazonのデータベースにISBN登録されたものを使用するしくみになっています。そのため、ISBNコードをもたない出版物、たとえば、森本さんが私家版として出版した『Bayon Moon』、2003年に福岡市美術館で開催された『カンボジアの染織』展の図録、会員誌形式で発行されている『季刊 民族学』(No.112)、JALの機内誌/JALカード会員誌『Agora』(2006年11月号)、リビングデザインセンターが発行する『LIVING DESIGN』(vol.52)、あるいは森本さんが2004年にロレックス賞を受賞した際に、日本ロレックス社が主催した森本さんの講演会の会場で配布されたロレックス賞受賞者の活動を紹介するブロシュアー(冊子)などは、残念ながらここに表示できません。また、ISBNコードのある出版物であっても、Amazonに何らかの理由で画像登録されていないものは書影(表紙画像)の表示がなされません。その点、ご了承ください。
2009-05-02
5月29日・30日、上越市での報告会のご案内
上越市での、2日連続の報告会開催の詳細が決まりました。じつは「伝統の森」の井戸は、上越市のみなさんの活動によって支えられているのです。
■5月29日(金)吉川会場
とき:2009年5月29日(金) 19時開始(20時30分終了予定)
ところ:吉川コミュニティプラザ(吉川総合事務所3F)
新潟県上越市吉川区下町1126
内容:IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男さんによる活動報告、ならびにIKTTで制作されたカンボジア絹織物の展示販売
■5月30日(土)高田会場
とき:2009年5月30日(土)
展示と販売:11時から16時まで
報告会:13時30分開始(15時終了予定)
ところ:町屋交流館「高田小町」
新潟県上越市本町6-3-4(JR高田駅から徒歩10分)
内容:IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男さんによる活動報告、ならびにIKTTで制作されたカンボジア絹織物の展示販売
両日とも、入場は無料
問い合わせ先:e-mail:cyoko@valley.ne.jp
tel:090-3217-5317(ワイ・トラベルサービス 横田)
※なお、5/13~20の間は海外出張中のためつながりません。
■5月29日(金)吉川会場
とき:2009年5月29日(金) 19時開始(20時30分終了予定)
ところ:吉川コミュニティプラザ(吉川総合事務所3F)
新潟県上越市吉川区下町1126
内容:IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男さんによる活動報告、ならびにIKTTで制作されたカンボジア絹織物の展示販売
■5月30日(土)高田会場
とき:2009年5月30日(土)
展示と販売:11時から16時まで
報告会:13時30分開始(15時終了予定)
ところ:町屋交流館「高田小町」
新潟県上越市本町6-3-4(JR高田駅から徒歩10分)
内容:IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男さんによる活動報告、ならびにIKTTで制作されたカンボジア絹織物の展示販売
両日とも、入場は無料
問い合わせ先:e-mail:cyoko@valley.ne.jp
tel:090-3217-5317(ワイ・トラベルサービス 横田)
※なお、5/13~20の間は海外出張中のためつながりません。
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