2011-01-30

立命館大学国際平和ミュージアムでの写真展&報告会、すべて終了しました

 2011年1月18日(火)より23日(日)まで、立命館大学国際平和ミュージアム1階中野記念ホールにおいて開催された、フォトグラファー内藤順司氏による写真展「甦るカンボジア―伝統織物の復興が、“暮らし”と“森”の再生に至るまで」は無事終了しました。
 写真展ならびに内藤さん・森本さん講演会へは、のべ250名ほどの参加者(来場者)があったとのことです。ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
 今回の企画は、立命館大学グローバルCEOプログラム「生存学」創生拠点、立命館大学生存学研究センターならびに国際平和ミュージアムのご協力のもと、実現の運びとなりました。さまざまなご調整にご尽力いいただいた関係者のみなさま、ほんとうにありがとうございました。写真展会場の様子、ならびに内藤さん、森本さんの講演の様子(写真)についても、立命館大学グローバルCEOプログラム「生存学」創生拠点の関連ページに紹介されています(いちばん下までスクロールしてご覧ください)。

2011-01-28

2月5日-13日、唐崎正臣写真展のご案内

 バンコク在住の映像ジャーナリスト/コーディネイターの、唐崎正臣氏による写真展が開催されます。
 唐崎氏は、森本さんがIKTTの設立に先立ち、1995年にタコー村での伝統的養蚕の再開プロジェクトを立ち上げた際に、もっとも早く現地取材に入り、TBS「ニュースの森」(1996年1月8日放送)のなかで、タコー村の様子と森本さんの取り組みを映像で紹介できるように動いていただいた方でもあります。

と き:2月5日(土)から13日(日)
    12時~19時(最終日は17時まで)
ところ:ギャラリー ブロッケン
    〒184-0004
    東京都小金井市本町3-4-35
    Tel/Fax 042-381-2723
アクセス:JR武蔵小金井駅北口を出て、本町2丁目交差点を右折、いなげやの手前を左折。[地図はこちら]

2011-01-19

1月19日付、京都新聞(朝刊)で、写真展が紹介されました

 立命館大学国際平和ミュージアムで昨日から始まった写真展「甦るカンボジア―伝統織物の復興が、“暮らし”と“森”の再生に至るまで」が、京都新聞(1月19日朝刊)で紹介されています。

2011-01-17

内藤順司氏の講演終了、そして写真展が始まります

 写真展「甦るカンボジア―伝統織物の復興が、“暮らし”と“森”の再生に至るまで」に先立ち、内藤順司氏の講演会「私はなぜ、海外で活躍する日本人を撮るのか?」が、16日に立命館大学国際平和ミュージアムで開催されました。大雪のために新幹線が遅延し、京都市内も足元が悪くなるなか、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
 講演後の質疑応答では、内藤氏の「織物を再生し、人を再生し、森を再生するなかで、IKTTの人たちは誇りを取り戻している」という発言に、さらなる質問が出されました。これについては、22日の土曜日に、森本さんに直接お尋ねしてしていただくことでさらなる理解が得られると思います。
 また、海外で起きている問題などを報道するメディアに偏りがあるのではないかという意見には「亡くなった方の惨い姿を報道することで紛争の悲惨さを訴えることも必要だが、そんな状況下でもしっかり生きている人たちを紹介することも伝える仕事であり、そのどちらを選ぶのは、それを撮る者の判断にかかっている」という回答もだされました。
 講演終了後、内藤氏は、国際平和ミュージアム内の中野記念ホールでの写真展の準備に取りかかりました。今回は、大判のIKTTの絹絣も、会場に展示されます。
 内藤氏の写真展は、1月18日(火)より1月23日(日)までの開催です。
 また、22日(土)には、森本さんの講演会も予定されています。

 

 
 写真左上は、講演を始めた内藤氏、右上は今回の写真展を企画していただいた中倉氏の挨拶、左下は「伝統の森」について語る内藤氏、右下は写真展会場の設置準備風景です(写真展会場に絣布が何枚も飾られるのは、なかなかないことなので、インパクトがあります)。

《と き》
【内藤順司・写真展】 1月18日(火)~23日(日)9:30~16:30
【森本喜久男・講演会】1月22日(土)14:00~
《ところ》
国際平和ミュージアム
《会場アクセス》
JR京都駅より市バス50にて「立命館大学前」下車、徒歩5分(アクセス詳細

2011-01-15

1月25日-2月3日、写真展「東南アジア影絵人形芝居探訪」開催のご案内

 写真家熊谷正氏による写真展「東南アジア影絵人形芝居探訪」が日本アセアンセンターで開催されます。今回は、インドネシア・ジャワ島のワヤン・クリ、カンボジアのスバエク・トムの上演風景や人々の生活風景の写真展示に加え、ワヤン・クリやスバエク・トーイの実物も展示します。
 また、1月29日(土)には、関連イベントとして、カンボジアの影絵人形芝居「スバエク・トム」についてのトークショー、熊谷正氏によるフロアレクチャー、インドネシアの影絵人形芝居「ワヤン・クリ」の上演があります。
 なお、トークショーで「スバエク・トムの魅力」について語るのは、『旅の指差し会話帳 カンボジア』の著者でもある福富友子さんです。

【会場】
と き:2011年1月25日(火)~2月3日(木)9:30~17:30
    ※1月30日(日)は休館
ところ:日本アセアンセンター内「アセアンホール」
    東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階
アクセス:都営地下鉄三田線御成門駅A4出口より徒歩1分(地図はこちら
入 場:すべて無料
主 催:国際機関日本アセアンセンター
問合先:日本アセアンセンター・広報(03-5402-8002)

【関連イベントのタイムテーブル/1月29日(土)】
13:30~14:30 トークショー:「スバエク・トムの魅力」
14:40~15:40 フロア・レクチャー:展示写真解説
16:00~18:00 ワヤン・ライブ(観劇)
            演目:アノマン使者に立つ
            ダラン:中辻正氏(日本ワヤン協会)

2011-01-11

1月19日、ドキュメンタリー映画「ニューイヤーベイビー」上映のお知らせ

 カンボジア難民を描いたドキュメンタリー映画「New Year Baby(ニューイヤーベイビー)」(日本語字幕版)が、1月19日(水)、日本アセアンセンターで上映されます(入場無料、予約不要)。
 2007年アムステルダム国際映画祭受賞作品。2008年第3回難民映画祭上映作品。
【ストーリー】
 カンボジアの正月に難民キャンプで生まれながら家族の過去を知る事なくアメリカで育ったソチャータ。突然親から明かされる衝撃の事実。深まる謎を解くため、クメール・ルージュによって引き裂かれた家族を訪ね自らカンボジアに足を運んだ彼女の秀逸ドキュメンタリー。両親が隠し持っていた秘密とは、彼らの勇敢さを物語っていた。
【上映データ】
原題: New Year Baby
監督:ソチャータ・ポーエブ
アメリカ(2006)74分
音声:英語/字幕:日本語
第3回難民映画祭での作品紹介はこちら
【会場】
と き:2011年1月19(水)18:30~19:45
ところ:日本アセアンセンター内「アセアンホール」
    東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1階
アクセス:都営地下鉄三田線御成門駅A4出口より徒歩1分(地図はこちら
入 場:無料
主 催:国際機関日本アセアンセンター、株式会社地球の歩き方
問合先:日本アセアンセンター・広報(03-5402-8002)

2011-01-08

1月22日(午後)、京都市内での展示と販売のご案内

 1月22日(土)の午後に、京都市内でIKTTで制作されたクメールシルクの展示と販売を行ないます。立命館大学の講演会場では、今回は物品販売ができないので、展示・販売を別途行なうことにしました。
 開催時間は14時から17時です。会場は、今出川通と河原町通の交差点の、マクドナルドのある角から南に3軒目、「出町輸入食品」南隣になります。
 森本さんの講演時間とほぼ重なってしまっていますが、講演会の終了は16時の予定とのことですから、講演が終わり次第すぐに移動すれば、なんとか間に合うと思います(立命館大学国際平和ミュージアムから会場まで車で17分くらい/路線バスの場合、国際平和ミュージアムから徒歩約5分ほどの立命館大学前のバス停から59番系統三条京阪行きで河原町今出川まで約22分)。
 とにかく「布を見てみたい」という方、あるいは「シエムリアップのショップで購入したのだが、色違いのものをもう一枚欲しい」という方は、こちらへも足をお運びください。夜の、報告会会場となる「ほんやら洞」も、すぐ近くです。
 なお、はじめからじっくり布を見てみたいという方は、こちらで布を選んでから、「ほんやら洞」での報告会にご参加いただいてもいいと思います。

と き:1月22日(土)14:00~17:00
ところ:京都市上京区大宮町317(河原町今出川下ル)

<会場アクセス>
路線バス:「河原町今出川」バス停で下車徒歩すぐ
京都駅から地下鉄烏丸線で今出川駅下車、徒歩13分
※立命館大学前のバス停から59番系統三条京阪行きで河原町今出川まで約22分


より大きな地図で 京都府京都市上京区大宮町(今出川通) 317 を表示

2011-01-01

1月1日2日放送、BS-TBS「ローマを夢見たアンコールワット」

 1月1日と2日の2日間、BS-TBSで「ローマを夢見たアンコールワット 東南アジア最大覇権王朝の栄光と真実」という開局10周年記念番組が放送されます。上智大学学長の石澤先生の解説とともに、ローマ王朝とアンコール王朝との関連が紹介されるようです。放送は、ともに19:00~20:55です。