長らく更新されていなかったカンボジアのグーグルマップが新しくなりました。
以前は「伝統の森」周辺を探しても、工芸村ができる前の頃の画像しか表示されませんでしたが、ようやく現在の姿に近いものが確認できるようになりました。
左上から斜めに横切る道路に交差して、やや蛇行しながら下へと続く道があります。この道はシェムリアップ川の支流に沿って続いています。交差点の左下に見える赤い屋根は「伝統の森」学園の校舎です。道と川を挟んで、交差点のすぐ右横に「伝統の森」の入り口があります。入り口を入り(下方向に進んで)やや開けたところが、「伝統の森」に入ってすぐの集落です(ここは何度かにわたって拡張された「伝統の森」のなかで、いちばんはじめに開墾が始まったエリアです)。
そこから木々の間をぬけて(下の方に)しばらく進み、いくつもの屋根が集まったところが、工芸村エリアです。白い屋根が縦に並んでいるのは、牛小屋と資材置き場です。その先の赤い屋根はゲストハウス、ゲストハウスの右に見えるやや大きな屋根がメインの作業棟です(2階がショップ、1階には織り機が並び、その傍らではシルクやコットンの糸引きなどの作業が行なわれています)。
工芸村を囲むように沼がひろがっています(青く映っているところと黒く映っている部分が沼です)。この沼の対岸(下側)の開けたところには、桑畑と野菜畑があります。同じく沼を挟んで、(工芸村の右斜め上方向に)広がるのは、桑畑と綿花や藍が育つエリアです。
工芸村周辺を空撮した画像がこちらにもあります。併せて、ご覧ください。