特集は「里山の贈りもの―シルクが紡ぐ日本の文化」。富岡製糸場が世界遺産に登録されたことにからめて日本の養蚕業の歴史や、養蚕業に象徴される「里山」をキーワードにした新しい動きなどが取り上げられています。
そんな特集のなかに、「カンボジア 幻の黄金の繭」と題したページがあります。さまざまなかたちで、IKTTと森本さんの活動を支援されている写真家・大村次郷氏による最新現地レポートです。
表紙写真もIKTTの黄色い繭!? と一瞬びっくりしましたが、これは「ぐんま黄金(こがね)」という群馬オリジナルの品種の繭だそうです。