高円寺・庚申文化会館での報告会&トークショー、充実した雰囲気のなか終了しました。突然の告知にもかかわらず、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
午後の部の「シエムリアップ 現地からの報告2011」では、森本さんが前日に訪れた宮城県山元町で瓦礫撤去作業の手伝いをしたことや、川原医師が被災地で行なっている「手当て」の意義に始まり、「伝統の森」の最近の変化、そしてシエムリアップに移転して10年が過ぎたIKTTの今後の目標について語っていただきました。
夜の部の内藤順司氏とのトークショー「どうしたニッポン、そしてカンボジアとニッポンの未来」では、311以降の被災地の状況や日本の現状について話題が集中し、内藤さんが現地で知りえた“事実”や「川原医師や森本さんが的確な判断で行なっている現在の活動を支えるものは、それまでの経験の蓄積以外なにものでもない」という話や、森本さんの「自分にとってのプライオリティを考えてリスクに対応することが必要」で、それには「自分を大切にする、個の判断しかない」という発言には、会場からの共感が感じられたように思いました。
2011-05-29
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿