2018-03-28

5月3日-4日、「カンボジアフェスティバル2018」に参加します



 5月3日(木)と4日(金)の2日間、東京・代々木公園のイベント広場で、「カンボジアフェスティバル2018」が開催されます(10時から19時)。
 今年も、IKTTはこのイベントに参加します。会場ブースでは、IKTTの「伝統の森」で制作されたシルクハンカチや絹絣のスカーフをはじめ、森本さんの著書『自由に生きていいんだよ- お金にしばられずに生きる“奇跡の村”へようこそ』『カンボジアに村をつくった日本人 - 世界から注目される自然環境再生プロジェクト』や、内藤順司さんの写真集『いのちの樹 The Tree of Life - IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』、森本さんの手描きバティックの絵柄を使ったポストカード、「伝統の森」の自然染料で後染めしたコットンブラウスやリネンシャツなどを販売いたします。
 このイベントも4年目となり、たくさんの参加団体が予定されています。みなさま、ぜひともご来場ください。

(写真は、昨年のIKTTブース)

2018-03-26

NHK Worldで紹介された番組(Side by Side)のWeb上での視聴は3月28日までです


 先日、NHKの海外向け英語放送(NHK World)の、Side by Side というドキュメンタリー枠で、“A Town Where Textiles and Women Thrive: Cambodia”と題してIKTTの活動が紹介されました。放送そのものは終了しましたが、3月28日までは、NHKのウェブサイトにあるNHK WorldのSide by Sideのページの“Previous Shows”の一覧で“Watch”をクリックすれば、ご覧になることができます。また、NHK Worldのアプリを使っての視聴も可能です。
 番組内容の紹介は、こちらをご覧ください。

2018-03-22

「蚕まつり2018」レポート(その4)前夜祭~フィナーレ


 続いてのステージは、ピダン(絵絣)を掲げてのプレゼンテーションです。これは「蚕まつり」の定番ともいえる演出なのですが、今回はその途中でIKTTで絣布の制作作業の中核にいる5名の女性たちが紹介されました。向かって左から、オムライさん、イナイさん、スレンさん、ソキアンさん、ガエットさんです。それぞれが染め・括り・織りのエキスパート。森本さんが信頼を置いていた職人たちです。自身が手掛ける仕事のクオリティが高いだけでなく、若手スタッフの技術向上にも尽力してくれています。


 そしてフィナーレでは、いつものようにステージに全員が並びます。今回は、さらに日本語の歌が披露されました。森本さんの好きだった「上を向いて歩こう」です。
 美容師のAkiさんHisaoさんたちもステージに上がっての記念撮影も終わり、前夜祭の第1部が終了しました。
 食事をはさみ、第2部はシェムリアップ在住の狐塚さんを中心としたバンド演奏です。ジャズのスタンダードを数曲、そして最後はこの日のために作ったという森本さんに捧げる歌を披露されました。ありがとうございました。

2018-03-17

「蚕まつり2018」レポート(その3)前夜祭~ファッションショー後半


 次は子どもたちのステージです。緊張した面持ちの子もいます。皆の視線が集まるステージを歩くのが楽しい! といわんばかりに笑顔がこぼれる子もいます。それぞれに、思い出深い体験になることを願っています。
 そして、カンボジアの伝統的なスタイルの衣装でのステージへと続きます。手を合わせて静かにワイをする(合掌する)姿は、まさにクメールスタイルの美しさといえるのかもしれません。

2018-03-16

「蚕まつり2018」レポート(その2)前夜祭~ファッションショー前半


 オープニングには、先日、日本でオーケストラとの共演を果たしたプノンペン在住の若きピアニスト、チューオン・ソサニーさんのステージ衣装をまとったアシヤさんが登場。
 続いては、髪を下ろし現代風の装いで絣布を身にまとった女性たちが登場しました。メイクもちょっとモード風になりました。今回、新しい試みのステージです。

 続く第2ステージでは、IKTTの絣布や、森本さんの手描きバティックを羽織るようなスタイルで、女性たちがその美しさを披露しました。これまでの「蚕まつり」でも、森本さんが挑戦してきたステージです。

2018-03-15

「蚕まつり2018」レポート(その1)前夜祭~本番前・アプサラダンス


 「蚕まつり」当日の朝、ステージの仕上げが始まりました。まずは、ステージにじゅうたんを敷いていきます。続いて照明関係がセッティングされました。テントの組み立てとPAの搬入は、前日のうちに終了。食事用のテントの下では、テーブルと椅子が並べられていきます。また、炊事場ではブツ切りにされた鶏や魚がゆでられ、野菜やニンニクが刻まれ、料理の下ごしらえが進められていました。
 一方、ステージに上がる「織姫」たちは、シェムリアップで美容室「Salon-A」を構える美容師Akiさんと、プノンペンからかけつけた美容師Hisaoさんを筆頭に、カンボジアの美容スタッフたちの手で、メイクが始まりました。毎回、ご協力いただいているIBVA(国際美容ボランティア協会)の皆さんです。いつもありがとうございます。

 さて、いよいよ前夜祭の開会です。
 まずは、アンコールトム郡の副郡長による来賓あいさつ、そしてIKTT Japanの西川が「森本さんに代わって」と前置きして、蚕まつりが始まったいきさつを含め、あいさつに立ちました。客席には、森本さんの遺影も置かれています。そして、アプサラダンス、ココナツダンス・・・と続きます。

2018-03-14

NHKの海外向け英語放送(NHK World)でIKTTの活動が紹介されます


 NHKの海外向け英語放送(NHK World)の、Side by Side というドキュメンタリー枠で、“A Town Where Textiles and Women Thrive: Cambodia”と題してIKTTの活動が紹介されます。放送は3月14日から15日にかけて、4回の放送が予定されています。

  3月14日 10:30-11:00/16:30-17:00/19:30-20:00
  3月15日 04:30-5:00

 日本国内からの場合は、NHKのウェブサイトからビデオオンデマンドでの視聴が可能です(放送後は1週間程度はウェブサイトで視聴可能とのこと)。また、NHK Worldのアプリを使っての視聴も可能です。
 放送後1週間のあいだの視聴は、NHK WorldのSide by Sideのページの“Previous Shows”の一覧で“Watch”をクリックすれば、ご覧になることができます。

 番組内容の紹介は、こちらをご覧ください。

 なお、日本国内の場合、以下のケーブルテレビでも視聴できるようです。
 東京近郊であれば、J:COMやイッツコムなどです。
CTY(CS010)
J:COM(Ch 307,Ch 280)
JWAY(Ch 102)
KCN京都(013 ch)
NCT(Ch 121)
アイキャン(C 35)
秋田ケーブルテレビ(地上10 ch/デジタル Ch 102)
イッツコム(C115 ch)
入間ケーブルテレビ(115 ch)
愛媛 CATV(U22)
香川テレビ放送網(Ch 500)
近鉄ケーブルネットワーク(013 ch)
ケーブルネット鈴鹿(U 24)
ケーブルメディア四国(Ch 500)
研究学園都市コミュニティケーブルサービス(J 714)
こまどりケーブル(013 ch)
さかいケーブルテレビ(Ch 550)
四国中央テレビ(C 15)
上越ケーブルビジョン(Ch 122)
多摩ケーブルネットワーク(UHF 48 ch)
中讃ケーブルビジョン(Ch 500)
テレビ岸和田(コミチャン12)
テレビ松本ケーブルビジョン(Ch 112)
東京ベイネットワーク(Ch 102)
豊島ケーブルネットワーク(Ch 701)
鳥取テレトピア(いなばぴょんぴょんネット)(Ch 016)
日本海ケーブルネットワーク(Ch 016)
日本中央テレビ(J703)
東松山ケーブルテレビ(115 ch)
福井ケーブルテレビ(Ch 550)
美方ケーブルネットワーク(233 ch)
三豊ケーブルテレビ(Ch 500)
南東京ケーブルテレビ(Ch 011)
ゆずの里ケーブルテレビ(115 ch)
嶺南ケーブルネットワーク(C 223)
 また、ひかりTV(IPTV)のひかりチャンネル Ch 103, Ch 108でも可能のようです。

2018-03-12

ドキュメンタリー映画「カンボジアの絹織物」上映会のご案内@東京


 IKTT(クメール伝統織物研究所)を設立し、カンボジア伝統織物を復興させた森本さんと、その森本さんが作った「伝統の森」に暮らす村人たちを追ったドキュメンタリー映画『カンボジアの染織物』の上映会が行なわれます。上映後は歌川達人監督と、国内外の映画監督へのインタビュアーとして活躍する本間順子さんのトークセッションが予定されています。
 また、会場ではIKTTで制作された布などの展示販売も行ないます。

【日時】4月7日(土) 13:00—17:00
【場所】株式会社パソナ JOB HUB SQUARE東京 1F/TRAVEL HUB MIX
[アクセス] JR:東京駅 日本橋口
 東京メトロ:大手町駅 B8a出口/日本橋駅 A1出口/三越前駅 B2出口
【参加費】2000円(当日Facebookページに「いいね」で500円引き!)
【申し込み】※必須(定員60名) 応募フォームはこちらから
  【タイムスケジュール】
 13:00 開場&展示・販売会
 14:30 映画上映開始
 16:00 トークセッション

2018-03-06

ドキュメンタリー映画「Cambodian Textiles」がカンボジア国際映画祭で上映されます



 森本さんと「伝統の森」を捉えた歌川達人監督のドキュメンタリー映画「Cambodian Textiles」が、現在プノンペンで開催中のカンボジア国際映画祭に出品されています。
 会期中の上映は2回あります。プノンペン在住のかた、ぜひとも足をお運びください。

3月7日(水)17時から ボパナセンター(Bophana Audio Resource Center)
3月8日(木)19時から イオンシネコンプレックス(MAJOR CINEPLEX AEON)

 詳細は以下で、ご確認ください。
 カンボジア国際映画祭 公式サイト
 スケジュール
 会場マップ