はじめに
まもなくIKTTの設立者である森本喜久男さんの一周忌です。これにあわせ、「IKTT森本喜久男追悼写真展」を開催いたします。「伝統の森」でのひととき、クメールシルクの美しさ、工房の活気、そして森本さんの思い出など、あなた自身の「これぞ」という写真を募集いたします。
応募いただいた写真は、9月以降に開催予定の写真展にて展示させていただきます(展示会場は、応募された作品数を確認してから決定します)。その後、秋の法然院の報告会での展示、そして最終的には「伝統の森」に展示する方向で検討中です。
【1】募集締め切り
2018年7月31日まで (当日消印有効/海外からは当日必着)
【2】応募要領
・応募資格:どなたでも(プロ・アマ問わず)
・テーマ:森本喜久男あるいはIKTTに関するもの
・作品の規格:手札からA3サイズまで(任意のサイズをお選びください)。カラーまたは白黒。プリント仕上げしたものを郵送でお送りください。着払い不可。
【3】注意事項
・合成、消去、色の置き換えなど加工を行っていないもの
・応募者本人が撮影したもの、著作権は応募者に帰属しているもの
【4】応募点数
1人3点まで
【5】応募方法
郵送(あるいは宅配便)のみ受付します(着払い不可/時間指定不可)
写真の裏面に別紙の《出展票》あるいは自作の用紙を貼り付け、郵送してください。
★出展票は以下に画像添付してありますが、必要なかたは問いあわせ先メール okun.photo2018◎gmail.com (◎を@に変換して送信願います)までご連絡ください。
※海外在住の方は、日本国内のカメラショップ・プリントサービスチェーン・家電量販店などの出力サービスをご利用いただければ、写真の郵送料が国内の宅配便程度になり、EMSなどを利用するより廉価にできると思います。
【6】送付先
〒340-0034 草加市氷川町321-4 岩本方
写真展係 まで
【7】出展協力費のお願い
たいへん恐縮ながら、会場使用料の一部負担として、お一人様1,000円の出展協力費を申し受けます(お手数ですが、振込手数料はご負担ください)。振込票(のコピー)あるいは振込内容が確認できるもの(ネットバンキングの振込記録など)を、ご送付いただく作品に添付してください。
※出展された方には「IKTTカレンダー2019」(1部)をお送りします。
【8】出展協力費の振込先
三菱UFJ銀行
神田支店(331)
普通0269053
岩本みどり
【9】お問い合わせ先 e-mail
okun.photo2018◎gmail.com (◎を@に変換して送信願います)
【10】そのほかの留意点
・応募作品の返却は行いません。
・応募作品は、応募者本人が撮影したものに限ります。他人の名前を使用して応募した場合は失格になります。
・主催者は肖像権侵害等の責任は負いかねます。作品の発表あるいは展示後、使用された人物等からの肖像権等の申し出があった場合の責任は、すべて応募者に帰属するものとします。
・応募作品の使用権は主催者に帰属するものとし、主催者はIKTTと森本喜久男に関する広報活動等に無償で使用できるものとします。
・すぐれた作品は「IKTTカレンダー2019」で使用させていただきます。その際にトリミング等の必要な加工を施す場合があります。
【11】個人情報の取扱について
ご応募いただいた個人情報は、厳重に管理し、正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。個人情報の使途は、本写真展の出展者への連絡ならびにカレンダー送付のみといたします。
(出展される作品には、「氏名」「タイトル」「撮影場所」「撮影年」のみを掲示します)
以上
2018-06-09
2018-06-02
「IKTT蚕まつりinプノンペン」報告(その5)
いよいよメインイベントのファッションショーが始まりました。
まずは、狐塚芳明さん率いるCocoonの演奏で「森本さんに捧げる歌」です。この曲は、3月の「蚕まつり」のときに、「伝統の森」で初めて披露していただいた曲です。司会を務めるのは、タ・スレイヌットさん(カンボジア語担当)と渡辺加奈子さん(英語担当)のお二人です。
続いては、プルムソドン・オク&ナチャラサによる伝統舞踊のパフォーマンスです。彼らがまとっている絣布もIKTTのシルクです。
そして、お待ちかねのIKTT蚕まつりのファッションショーが始まりました。
今回のステージは3部構成になっています。それぞれのステージには、「モダン」「キュート」「伝統」とテーマがつけられています。「モダン」と「キュート」のステージのサウンドトラックは、山野裕司さんに制作していただきました(カンボジアつながりの、日本での不思議なご縁に感謝です)。
「伝統」のステージでは、ピダンのプレゼンテーションとともに、スレンさん、オムライさん、ソキアンさん、ガエットさんの4人がステージに並びました。彼女たちは、IKTTのすばらしい絣布のクオリティを担保する凄腕の職人たちです。
フィナーレでは、プルムソドン・オク&ナチャラサのメンバーと、出演したIKTTのモデルたち全員がステージに登場しました。IKTTのプノンペン初デビューのイベントは、つつがなくエンディングを迎えました。
出演者全員が退場した後、岩本みどりと実行委員代表の松田恵美の名前がアナウンスされ、ステージへと誘われました。スタッフの進行表にも書かれていなかった、ちょっとしたサプライズ。お二人への花束贈呈が行われました。
今回の一連のイベントの実施において、IKTTの岩本みどりにしてみれば、初めてお目にかかる方たちがほとんどという状態で、多くの方たちとイベントを成し遂げるということはたいへんなことだったようです。
その一方で、実行委員をはじめとする今回のイベント実施にご協力いただいた方たちのなかに、森本さんへの感謝の気持ちを抱いている方たちがたくさんいらっしゃったことで、「森本さんの思いを実現したい」という、ひとつの共通した目標に向かって進んでいけたのだとも言っています。それだけでなく、IKTTのことや森本さんのことをこれまでご存知なかった方々までをも巻き込んで、多くのボランティアとしてご協力もいただいたともお聞きしました。本当にありがとうございます。
今後とも、IKTTへのご支援ご協力をお願いする次第です。
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