カンボジアの伝統的な影絵芝居スバエク・トム。
その芝居で使われる人形は、牛の皮をなめして乾燥させたものに繊細な彫り込みがなされたもので、大人が両手でかかげるくらいの大きさになります。本来であれば、松明を焚いた火を背にして、人形遣いが大きな人形とともに演じられるので、その遣い手自身の動きも含め、たいへん印象的なものです。
IKTTのシエムリアップのショップにも、その影絵人形と同じ工程を経て作られた小ぶりな影絵人形が、展示・販売されています。
現在のシエムリアップで、その伝統的なスバエク・トムの伝統を継承し、上演を行なっているティー・チアン一座の日本公演がまもなく行なわれます。
公演スケジュールは、以下のとおりです。
詳細は、スバエクの会のWebサイトあるいは現代人形劇センターのWebサイトでご確認ください。
11月15日(日) 兵庫県伊丹市;伊丹アイフォニックホール
11月17日(火) 宮城県仙台市;東京エレクトロンホール宮城
11月21日(土) 神奈川県川崎市;川崎市国際交流センター
11月26日(木) 東京都墨田区;アサヒ・アートスクエア
11月27日(金) 東京都墨田区;アサヒ・アートスクエア
2009-11-03
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