毎日新聞(5月24日付、朝刊)第一面の「余録」欄で、森本さんの活動と新刊『カンボジアに村をつくった日本人』が取り上げられました。
「人生には転機につながる出会いがある」との書き出しで、35年前にバンコクの国立博物館で見たカンボジア伝統のクメール織の絹絣に始まり、タイ東北部の村での手織物プロジェクト、そして現在のカンボジアでの活動に至る歩みを、その著書『カンボジアに村をつくった日本人』にまとめたと紹介し、「日本にも忘れられかけている大切なものがある。自然と共に生きてきた農山村のおじいさん、おばあさんたちの暮らしの知恵だ。代々伝わる生活の技を見直し、再生していくことが本物の豊かさにつながる。異国の地で伝統をよみがえらせた職人はそう感じている」と締めくくっています。
2015-05-24
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