森本さんから、「伝統の森」での座繰りの様子の映像が届きました。
素焼きの壷で、黄金に輝く繭を煮てほぐし、生糸の糸口を集めてコロを使って引いていきます。
こうして引かれた生糸は、ゴミや節を取り除いたのち、バナナの灰で精練されて織り機にかけられる状態になり、括られ、さまざまな色に染められて、絣布に織り上げられます。
2010-12-19
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IKTT Japanは、長い戦乱で失われつつあったカンボジア独自のすばらしい伝統織物の復興をつうじて、人びとの暮らしと、それを支える自然環境の再生を目指し、カンボジアで活動を続ける現地NGO、IKTT(クメール伝統織物研究所)と、その創設者である故・森本喜久男の活動を支援するために発足した非営利任意団体です。 IKTT Japan Newsは、おもに日本国内でのIKTTに関するイベント情報やメディア掲載情報をお伝えしていきます。
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