2016-12-31

シェムリアップで、内藤順司写真展「いのちの樹-The Tree of Life」が始まりました

 シェムリアップで、内藤順司写真展「いのちの樹-The Tree of Life IKTT 森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界」が始まりました。




 会場は、シェムリアップにあるIKTTのショップ&ギャラリー(2F)になります。
 シェムリアップにお越しの際は、ぜひともご来場ください。
 会期は1月末まで(延長される可能性もあります)。
と き:8時~18時
ところ:シエムリアップのIKTT(ショップ&ギャラリー)
    IKTT (INSTITUTE FOR KHMER TRADITIONAL TEXTILES)
    No. 472, Viheachen Village, Svaydongkum Commune,
    Siem Reap Angkor, Kingdom of Cambodia
    (Road to lake, near the crocodile farm)

2016-12-04

12月10日-11日、WILD SILK MUSIUMにてIKTTシルク製品の展示・販売会を行ないます

 江東区平野(最寄駅:半蔵門線・都営大江戸線 清澄白河駅)にある WILD SILK MUSIUM にて、IKTTのシルクなどの展示・販売会を行ないます。
 会場では、IKTTでも飼育を行っている「カンボゥジュ種」と呼ばれる蚕のほか、世界のさまざまな蚕蛾とその他の絹糸昆虫から作られる原糸・織物を実際に触れていただくことができ、「シルク」という繊維の可能性の拡がりを感じていただけます。また、MAKI TEXTILE STUDIOほか、インドで製作されたさまざまなシルク製品の展示・販売も行っています。
 近隣には、ブルーボトルコーヒーをはじめ、焙煎所を併設したカフェや雑貨屋が多数あり、一日お楽しみいただけるエリアです。みなさま是非お越しください。
 日時:12月10日(土)、12月11日(日) 両日とも10:00~17:00
 場所:東京都江東区平野1-5-5-101 WILD SILK MUSIUM



-繭から作られた原糸-


-様々な種類の絹糸昆虫の繭-

2016-12-01

12月1日-6日、内藤順司写真展『THE HEARTS』開催中

 12月1日より6日まで、南青山にあるギャラリー Dee's HALL にて、内藤順司写真展『THE HEARTS』が開催中です(入場無料)。
 今回の写真展は、フォトグラファーの内藤順司さんがこれまで撮影してきた現場――カンボジアで途絶えかけていた伝統織物を復興させたIKTTの森本喜久男さんと「伝統の森」、スーダンで活動するロシナンテスの川原尚行医師、カンボジアを経てラオスでHIV患者の訪問看護活動を続けるフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANの赤尾和美看護師、ミャンマー・ラオス・カンボジアで精力的に臨床医療(手術)を続けるジャパンハートの吉岡秀人医師、そして東日本大震災時の写真が展示されます。
 内藤順司さんのファインダーを通した、それぞれの“志”を持って活動する人びとの姿が、そして彼ら彼女らとともに生きる人びとの姿が、全69作品(108カット)のファインプリントで表現されます。
 会期中、内藤さんは全日在廊されるとのこと。みなさま、ぜひとも会場に足を運んでください。また、会場では、ファインプリントの販売も行なわれます。

と き:12月1日(木)~6日(火)
ところ:Dee's HALL(東京都港区南青山3-14-11)
    14時~20時(最終日のみ12時~17時)


※今回の開催は、J.S.Foundationの全面的協力とProduceを受け実現しました。

2016-11-18

「IKTTカレンダー2017」できあがりました

 「IKTTカレンダー2017」できあがりました。価格は1000円、A5判(上下に広げ、A4判サイズで使用)という仕様はこれまでと変わりません。
 今回のカレンダーには、現在、制作中のドキュメンタリー映画「Cambodian Textiles-森本喜久男の一生(仮)」からのスチールを使用させていただいています。


 この「IKTTカレンダー2017」は、大阪池田のカフェギャラリー プテア、そして12月10日と11日に江東区平野の WILD SILK MUSIUM で開催予定のIKTTシルク製品の販売会会場でもお求めになれます。
 これらの会場でお求めになれない方は、information@iktt.org までお問い合わせください〔@を半角に変換してご送信ください〕。
 ※シェムリアップならびに「伝統の森」のIKTTのショップでも、11月下旬には販売開始予定です。

2016-10-22

 ドキュメンタリー映画『Cambodian Textiles -森本喜久男の一生- 』制作のためのクラウドファンディング終了まで、あとわずか!

 ドキュメンタリー映画『Cambodian Textiles -森本喜久男の一生- 』制作のためのクラウドファンディング終了は、10月31日です。あと一息。ご協力と情報拡散をお願いします。

2016-10-17

BS-TBS「極上のクルーズ紀行 メコン川で出会う“インドシナの微笑み”アンコール遺跡群を目指して」10月23日放送

 BS-TBS「極上のクルーズ紀行 #282 ~メコン川で出会う“インドシナの微笑み”アンコール遺跡群を目指して」が、10月23日(日)午後5時~6時54分に放送されます。
 番組では、メコンデルタにあるミトーの街から、ノスタルジックなリバークルーズ船でメコン川を遡上し、サデックを経て、プノンペン、クラチェ、コンポチャムと遡行します。そして、コンポンチャムからは、バスでアンコール遺跡群のある観光拠点シェムリアップの街へ。気球や軽飛行機を使った、上空からバイヨンやアンコ-ルワットが眺められるようです。
 あまり大きな取り上げ方ではないようですが、IKTTも紹介されるとのこと。みなさま、ぜひともご覧ください。

2016-09-20

11月13日、京都・法然院での展示会・報告会のご案内

 恒例の、京都の法然院での展示会・報告会のスケジュールが決まりました。
 今年は11月13日(日)1日だけの開催となります。現地報告会は午後1時からを予定しています。

 森本喜久男・報告会「シエムリアップ 現地からの報告2016」

【とき】
11月13日(日)11時~16時(展示と販売)
※現地報告会は、午後1時より。
 今回スペシャルゲストとして、写真集『いのちの樹 The Tree of Life - IKTT 森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』を出版されたフォトグラファーの内藤順司さんをお招きします。みなさま、ぜひともお越しください。
【ところ】
法然院 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町(TEL:075-771-2420)
(京都駅から市バス5番 錦林車庫行 浄土寺下車 徒歩10分)

※この時期の京都は、たいへん混雑しております。十分な余裕をもって、お越しください。


より大きな地図で 法然院(入口) を表示

2016-09-15

内藤順司写真展【The Hearts 志】開催のお知らせ



 浜田省吾のオフィシャルカメラマンとしても知られる内藤順司さんの写真展が、浜田省吾アリーナツアー(SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2016)に併せて開催されます。
 写真展のタイトルは、「The Hearts 志」。これまで内藤さんが撮影してきたロシナンテス、IKTT、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー、ジャパンハートの活動現場に加え、東日本大震災時の写真あわせて25点が展示されます。
 アフリカ、アジア各国などの現状を通して見えてくる人々のいのちの輝き、そして彼等の暮らしを支える日本人のHearts(志)を一瞬にして切り取った写真が、アリーナ会場外に設置されたJ.S.Foundationブースに展示されます。
 このブースをアリーナ会場外に設置するのには、2つの理由があるそうです。まず、開演の約4時間以上前からオープンするため、じっくりと時間をかけて見てほしいこと。そして、チケットを持たない人たちにも、広く見てほしい、ということです。
 みなさま、ぜひとも浜田省吾アリーナツアー(SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2016)の会場にお越しください。(ツアースケジュールは、こちらから)

2016-08-30

「伝統の森」で製品の受注染めをはじめました

 「伝統の森」で、製品の受注染めを試験的にはじめることにしました。
 染めるアイテム(シャツ、ブラウス、Tシャツなど)はご用意ください。染め代のほか、染めるアイテムのカンボジアとの往復送料がかかります。
 アイテムの素材には、リネン(麻)、コットン(木綿)、シルク(絹)などをお勧めします。化繊素材は、染まりにくいものがあります。また、素材は、リネンやコットンでも、縫い糸がそうではない製品が多いので、その点は注意が必要です。
 染め色は、緑(プロフーの鉄媒染)、黄(プロフーの明礬媒染)、濃茶(ココナッツの石灰媒染)、ベージュ(ココナッツの明礬媒染)、グレー(ライチの鉄媒染)、黒(アーモンドの鉄媒染)です。
 染めは、「伝統の森」の熟練の腕をもつおばちゃんが染めますが、ある程度の色ムラ、色の濃淡はご容赦ください(色ムラの原因は、染めムラではなく、素材そのものに起因する場合もあります)。
 お問い合わせ・お申し込みは、岩本(midori.iktt@gmail.com)まで、メールでご連絡ください(メールをご送信の際は、@を半角に変更してお送りください)。


2016-07-22

ドキュメンタリー映画『Cambodian Textiles -森本喜久男の一生- 』制作のためのクラウドファンディング始動

 ドキュメンタリー映画『Cambodian Textiles -森本喜久男の一生- 』制作のためのクラウドファンディングが始まりました。ご協力と情報拡散をお願いします。

2016-07-12

西荻窪・信愛書店en=gawaでの写真展、ギャラリートーク、展示・販売会のご案内

 7月下旬に、西荻窪の信愛書店en=gawaで開催される、内藤順司写真展、ギャラリートーク、そしてIKTTの絣布、シルクスカーフ、自然染のハンカチなどの展示販売会のご案内です。



◆信愛書店 スペース en=gawa でのイベントのまとめ◆
内藤順司さんの写真展示 7月24日(日)~31日(日)   12時~21時
クメールシルク展示販売 7月30日(土)~31日(日) 12時~19時
内藤順司さんギャラリートーク(要予約)  7月31日(日) 16時~
※展示販売とギャラリートークは同じスペースを使用しますので、トーク中は、販売対応にご不便をおかけすることがあるかもしれません。ご了承ください。

2016-07-06

「自然染料」による「ろうけつ染め」ワークショップ開催のお知らせ

IKTTからのお知らせです。
昨年暮れに実施したワークショップの第2弾を実施します。

《「自然染料」による「ろうけつ染め」ワークショップ》
実施日程:8月11日(木)から15日(月)までの4泊5日
実施時間;9;00~16;00予定
 ※シェムリアップ市内から伝統の森までは車で約1時間
実施場所;カンボジアクメール伝統織物研究所「伝統の森」
募集人数;5名(定員となり次第締め切り)
宿泊施設;伝統の森内ゲストハウス
送迎手配:シェムリアップ空港/シェムリアップ市内から伝統の森までの送迎を別途申し受けます。
■参加費用:$677(お一人様)
・内訳(4泊5日)
・宿泊費 $120(1泊朝食込み$30/お一人様)
・食事 $57(昼$5×5日/夜$8×4日)
・講師料 $200
・材料費 $300(布・筆・ロウ・染料・その他)
■ワークショップ内容
 初日からの2日間で下絵・下染を実施。その後3日間で完成予定
■連絡先: midori.iktt@gmail.com (IKTT岩本宛)
※ご相談やご質問も上記連絡先にお願い致します。
※初日開始時間にフライトの都合で間に合わない方はご相談ください。

2016-07-04

7月31日、西荻窪にて内藤順司ギャラリートーク開催

 杉並区西荻窪にある信愛書店 スペースen=gawaで、7月24日から開催される内藤順司写真展にあわせ、7月31日(日)の16時から、内藤順司さんのギャラリートークを行ないます。
 参加費は1000円(1ドリンク付き)、定員20名(要予約)です。
 ご予約は、電話:03-3333-4961(信愛書店)または e-mail:shinaishoten@gmail.com までお申し込みください。

と き:7月31日(日)16時~
ところ:東京都杉並区西荻南2-24-15(南口下車) 信愛書店 スペースen=gawa



◆信愛書店 スペース en=gawa でのイベントのまとめ◆
内藤順司さんの写真展示 7月24日(日)~31日(日)   12時~21時
クメールシルク展示販売 7月30日(土)~31日(日) 12時~19時
内藤順司さんギャラリートーク(要予約)  7月31日(日) 16時~
※展示販売とギャラリートークは同じスペースを使用しますので、トーク中は、販売対応にご不便をおかけすることがあるかもしれません。ご了承ください。

2016-07-03

7月24日-31日、信愛書店 スペースen=gawa にて内藤順司写真展を開催します

 杉並区西荻窪にある信愛書店 スペースen=gawaにて開催される「IKTTクメールシルクの展示と販売」に先行して、内藤順司さんの写真集『いのちの樹 The Tree of Life - IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』からの写真展示を行います。
 また、7月31日(日)の16時からは、内藤順司さんのギャラリートークも開催されます(要予約)。みなさま、ぜひともお越しください。
と き:7月24日(日)~31日(日)12時~21時(最終日は20時まで)
ところ:東京都杉並区西荻南2-24-15 信愛書店 スペースen=gawa

2016-06-06

7月30日発「カンボジア・クメール伝統織物とアンコール遺跡群を訪ねる旅」募集中です

 7月30日(土)成田発の、「織りを訪ねるシリーズ・カンボジア~カンボジア・クメール伝統織物とアンコール遺跡群を訪ねる旅」が募集中です。すでに「伝統の森」へのツアーを20回実施されている、ツアーコーディネイターの相葉康之さんによる企画ツアーです。
 帰国は8月4日(木)です。くわしくは、リンク先のツアーチラシ(PDFファイル)をご覧ください。
 また、成田発着以外をご希望の方も、個別にお問い合わせください。
 ツアーお申し込みは、チラシにある「予約受付デスク TEL 03-6661-2300」へ、「IKTT Japan Newsで知った」とお伝えください。また、ツアー内容についてのご質問は、ツアーコーディネイターの相葉さん(yasuyuki.aiba@nifty.ne.jp、携帯090-6526-2414)まで、直接お問い合わせください。

2016-05-29

IKTTの新しいポストカードができました

 IKTTの新しいポストカードができました。“The Art of Silk 森本喜久男の仕事”と題した7枚組のポストカードです。
 内容は、IKTTの手織りシルクの上に蠟描きの筆を進める森本さんを撮った谷津賢二さんの写真1点と、森本さんの手描き友禅の作品6点です。
 日本では、1セット1000円(税込)で販売いたします。
 直近では、6月4日と5日にWild Silk Musiumで開催される展示販売会でお目見えします。
 もちろん、「伝統の森」とシェムリアップのIKTTのショップでもお求めになれます。

2016-05-28

7月30日-31日、信愛書店 スペースen=gawa にて展示・販売会を行ないます

 杉並区の西荻窪にある信愛書店 スペースen=gawa にて、「IKTTクメールシルクの展示と販売」と題して、IKTTのシルクなどの展示・販売会を行ないます。
 6月25日から開催される多摩美術大学アートテークでの写真展は、会場が大学施設ということで物販がかないません。その代わりとして、日時も場所も変わりますが、こちらの会場で内藤順司さんの写真集『いのちの樹 The Tree of Life - IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』、森本さんの著書『カンボジアに村をつくった日本人』、そしてIKTTのシルクハンカチやスカーフなどの販売を行なわせていただきます。
 会場では内藤順司さんの写真展示も行ないます。多摩美術大学アートテークでのダイナミックな展示には及びませんが、オリジナルプリントをご覧になれる数少ない機会です。みなさま、ぜひともお越しください。
 日時:7月30日(土)、31日(日) 両日とも12:00~19:00
 場所:東京都杉並区西荻南2-24-15 信愛書店(JR線西荻窪駅、南口下車徒歩3分)

2016-05-14

6月25日-7月7日 多摩美術大学アートテークで、内藤順司写真展が開催されます

 6月25日(土)から7月7日(木)まで、多摩美術大学(八王子キャンパス)アートテークで、内藤順司さんの写真集『いのちの樹 The Tree of LIfe - IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界』に連動した写真展が開催されます(入場無料)。
 会場では、内藤順司さんの作品のみならず、IKTTの絣布の展示、そしてIKTTに関するいくつかの映像も紹介される予定です。5月初めに、内藤さんが「伝統の森」でドローンを使って撮影した映像も、この会場で初公開されます。ご期待ください。
 また、6月25日(土)の16時からは、内藤さんのアーティストトークも予定されています。みなさま、ぜひともお越しください。

と き:6月25日(土)から7月7日(木)まで(11時~17時)/日曜休廊
ところ:多摩美術大学(八王子キャンパス) アートテークギャラリー2F
アクセス:JR横浜線・京王相模原線 橋本駅北口から神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分。またはJR八王子駅南口から京王バスで約20分。
 橋本駅からのバスダイヤはこちら
 八王子駅からのバスダイヤはこちら
【関連イベント】
6月25日(土)16時 アーティストトーク/内藤順司(フォトグラファー)
6月28日(火)11時 ギャラリートーク1/川井由夏(多摩美術大学教授)
6月30日(木)11時 ギャラリートーク2/深津裕子(多摩美術大学准教授)


2016-05-10

6月4日-5日、WILD SILK MUSIUMにて展示・販売会を行ないます

 江東区平野(最寄駅:半蔵門線・都営大江戸線 清澄白河駅)にある WILD SILK MUSIUM にて、IKTTのシルクなどの展示・販売会を行ないます。
 会場では、IKTTでも飼育を行っている「カンボゥジュ種」と呼ばれる蚕のほか、世界のさまざまな蚕蛾とその他の絹糸昆虫から作られる原糸・織物を実際に触れていただくことができ、「シルク」という繊維の可能性の拡がりを感じていただけます。
 近隣には、ブルーボトルコーヒーをはじめ、焙煎所を併設したカフェや雑貨屋が多数あり、一日お楽しみいただけるエリアです。みなさま是非お越しください。
 日時:6月4日(土)、6月5日(日) 両日とも10:00~17:00
 場所:東京都江東区平野1-5-5-101 WILD SILK MUSIUM



-繭から作られた原糸-


-様々な種類の絹糸昆虫の繭-

2016-04-29

5月7-8日、カンボジアフェスティバル2016に参加します

 5月7日(土)と8日(日)の2日間、東京・代々木公園のけやき並木で「カンボジアフェスティバル2016」が開催されます。
 昨年に続いて、このイベントに参加します。IKTTのシルクハンカチやスカーフをはじめ、内藤順司さんの写真集『いのちの樹』、森本さんの『カンボジアに村をつくった日本人』、などを販売します。
 カンボジアからは、王立舞踊団が来日し、アプサラダンス公演を行ないます。また、全日空のプノンペン就航を記念しての特別企画も予定されています。また、国内のカンボジアレストランなどの出店も予定されています。
 みなさま、ぜひともご来場ください。

2016-04-13

「蚕まつり2016」レポート(その4)蚕供養

 朝、暗いうちにスタッフたちが食事の準備を始めました。舞台監督を務めたサラウィも大鍋の前に立っています。
 昨日、ファッションショーを行なったステージ上に、「伝統の森」のショップの横にある小部屋に安置されている仏像が運び込まれ、その斜め前に僧侶が並んで座りました。まずは、僧侶に食事を供します。
 歳長のおじいが読経を始め、皆が唱和します。僧侶たちの読経が始まると、僧侶の前にある鉢に、炊いたご飯を参列者が順によそっていきます。こうした一連の行為が功徳を積むことになるのです。最後に御供え物をそれぞれの僧侶に捧げ、蚕供養は終わりました。

2016-04-12

「蚕まつり2016」レポート(その3)前夜祭~第2部

 ファッションショーが終わると、テントの下で食事の時間です。
 日も落ちた頃、第2部が始まりました。まずは、子どもたちのダンシング。そして、日本語を学ぶ生徒たちが順番に自己紹介と挨拶を披露しました。年長のプイちゃんが横にいて、思い出せない単語をフォローしてくれます。ステージ横にいる、みどり先生に向かって覚えたフレーズを話そうとする子もいました。
最後は、みんなで合唱です。

 そして、シェムリアップで活動するバンド「MILO」のライブへと続きます。
 20時過ぎ、シェムリアップへ戻るバスが出発しました。翌朝の蚕供養のために「伝統の森」に泊まり込むIKTTのスタッフたちは、ファッションショーを終えた解放感とともにまだ踊っています。バナナの葉の向こうに月が輝いていました。

2016-04-11

「蚕まつり2016」レポート(その2)前夜祭~ファッションショー後半

 第4ステージになると、すでに何度もステージに上がっている顔が並びます。ポーズの取り方、ウォーキングの際にも、シルクの端をちょっと持ち上げるなど余裕があります。
 第5ステージは、何枚ものシルクを重ねたり、ボリュームを出した結び方をするなど、ゴージャス系の着付けが披露されます。

 そして、フィナーレでは、再びメンバー全員がステージに勢ぞろいです。
 最後にステージ中央に並んだのは、村長のトオルさんと、シェムリアップのオフィスでプロパティを担当するサラウィさんでした。彼女は、これまで森本さんの着付けも手伝い、さらにはリハーサルのときに、ウォーキングの指導をするなど、ファッションショーのステージングには欠かせない存在でした。今回の舞台監督は彼女だったようです。お疲れさま。開演前の不安は、まったくの杞憂に終わりました。
 ファッションショーの後は、ヘアメイクを担当していだいたシェムリアップで美容室Hair Salon Aを経営するAKIさんと、IBVA(NPO国際美容ボランティア協会)の皆さんたちと一緒に、プレア・コーの前で記念撮影。

2016-04-10

「蚕まつり2016」レポート(その1)前夜祭~ファッションショー前半

 15時30分を少しまわり、「蚕まつり2016」の前夜祭が始まりました。森本さん不在のままで開催される「蚕まつり」。これまでの「蚕まつり」を知る者としては、一抹の不安を感じるのは否めません。
 村長トオルさんの開会の辞に続き、京都にいる森本さんからのメッセージが読み上げられました。そのメッセージを、メンアンさんがクメール語に、田嶋さんが英語に置き換えます。
 そして、オープニングのアプサラダンスが始まりました。
 続く第1ステージは、ヤシの葉で鳥を模したチャープという飾り物と、白い花を盛った器を掲げて先導する2人に続き、竿に吊るしたピダンを掲げた女性たちが登場します。

 第2ステージは、男女が手を取り合い、一組ずつステージに登場してきました。いままでのステージにない趣向です。
 第3ステージは、小さなモデルたちの登場です。今回、初めてハイヒールを履いた子もいるようです。髪には、ブーゲンビリアの花が挿されています。