絣やパムアンと同じく、三枚綾(さんまいあや)である。
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IKTTの“おばあ”のひとりオムチアは、このストライプが得意でした。
1995年、森本さんが、カンボジア・ユネスコの事務所で紹介され、はじめてタケオの織物の村に向かったとき、訪ねた先の織り手がオムチア(ウォン・チアさん)だったのです。IKTTの物語はこのとき始まったと言えるかもしれません。
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IKTT Japanは、長い戦乱で失われつつあったカンボジア独自のすばらしい伝統織物の復興をつうじて、人びとの暮らしと、それを支える自然環境の再生を目指し、カンボジアで活動を続ける現地NGO、IKTT(クメール伝統織物研究所)と、その創設者である故・森本喜久男の活動を支援するために発足した非営利任意団体です。 IKTT Japan Newsは、おもに日本国内でのIKTTに関するイベント情報やメディア掲載情報をお伝えしていきます。
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