

子どもたちのダンシングが終わり、森本さんがマイクを手にファッションショーの開始を告げました。
まずは、男たちの登場です。酒器や楽器を手にしてステージを回ります。その後ろで絣の布を広げて振り回しているのは、「うちのカミさんの作った布を見てくれ!」という、自慢のパフォーマンスのようです。
「伝統の森」のリーダー・トウル氏によるクメール語での挨拶ののち、続いては、飾りのついたブラウスと絣布を腰に巻いた伝統的な装いの女性たちが、生糸を盛った籠や、絵絣を掲げての行進です。


IKTT Japanは、長い戦乱で失われつつあったカンボジア独自のすばらしい伝統織物の復興をつうじて、人びとの暮らしと、それを支える自然環境の再生を目指し、カンボジアで活動を続ける現地NGO、IKTT(クメール伝統織物研究所)と、その創設者である故・森本喜久男の活動を支援するために発足した非営利任意団体です。 IKTT Japan Newsは、おもに日本国内でのIKTTに関するイベント情報やメディア掲載情報をお伝えしていきます。
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