2015-09-25

大同生命国際文化基金による「アジアの現代文芸」のご紹介

 森本さんは、これまでの「カンボジアにおける伝統に根ざした生活文化と自然再生への実践的な貢献」を評価され、公益財団法人 大同生命国際文化基金より2012年度の「大同生命地域研究特別賞」を授与されました。
 その公益財団法人 大同生命国際文化基金は、アジア諸国の現代文芸を日本語に翻訳出版する「アジアの現代文芸」シリーズと、日本の文芸作品・文献をアジア各国語へ翻訳出版する「ジャパニーズ・ミラーズ」シリーズという、翻訳出版事業も手がけています。
 最近では、こうした翻訳作品の電子書籍化も進めており、同基金のWebサイト上での無償公開もすすめています。
 今回、「アジアの現代文芸」シリーズの65冊目、カンボジアとしては3冊目の作品として、『萎れた花・心の花輪』が出版ならびに電子書籍化されました。
 同基金による、この『萎れた花・心の花輪』の作品紹介は、以下のとおりです。

 本書には、カンボジアで最も著名な作家ヌー・ハーイ(1916-1975)氏の2つの作品が収録されています。『萎れた花』は1949年、『心の花輪』は1972年に出版されました。いずれも同国の国民文学と して広く知られた作品です。
 封建的な社会の中で一途な愛を貫き通す若い男女を描いた『萎れた花』、愛する恋人と祖国への愛のはざまで心を揺らす青年を描いた『心の花輪』。それぞれの人生で愛と葛藤する主人公の姿が胸に熱く迫ります。
 また、両作品では1930年代から40年代のカンボジアの若者の流行・生活様式などが、当時の伝統習慣とともに細やかに描写されています。彼らの考え方、生き方、悩みなどをあわせて感じ取っていただければ幸いです。


2015-09-15

「クロマーマガジン」最新号の特集は、「カンボジアシルク 時を越えて受け継がれる伝統」です

 創刊から10年を迎えたカンボジアの総合情報誌「クロマーマガジン(Krorma Magazine)」の最新号(Vol.40/Sep-Oct.2015)の特集は、「カンボジアシルク 時を越えて受け継がれる伝統」です。
 内容からして、そのかなりの部分をIKTTへの取材によるものではないかと想像します。現地を訪れる方は、ぜひとも入手してご覧になってください。

2015-08-19

11月20-22日、京都・法然院での展示会・報告会のご案内

 恒例の、京都の法然院での展示会・報告会のスケジュールが決まりました。
 今年は11月20日(金)から22日(日)の3日間です。現地報告会は、21日(土)の午後1時からを予定しています。

 森本喜久男・報告会「シエムリアップ 現地からの報告2015」

【とき】
11月20日(金)から22日(日)まで(展示と販売)
10時~16時(ただし、初日の20日は12時から)
※現地報告会は、21日(土)の午後1時より。
【ところ】
法然院 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町(TEL:075-771-2420)
(京都駅から市バス5番 錦林車庫行 浄土寺下車 徒歩10分)

※この時期の京都は、たいへん混雑しております。十分な余裕をもって、お越しください。


より大きな地図で 法然院(入口) を表示

2015-08-17

8月29日、フェリシモ主催の神戸学校で講演を行います

 8月29日(土)、株式会社フェリシモが主催する「神戸学校」に招かれ、森本さんが講演を行ないます。
 会場では、IKTTの絹絣の展示販売と、新刊『カンボジアに村をつくった日本人』の販売も行ないます。

日 時:2015年8月29日 13:30-16:00(開場13:00)
テーマ:「カンボジア 伝統の森」~民族の誇りを取り戻させた日本人のはなし~
場 所:神戸朝日ホール(神戸市中央区浪花町59番地 神戸朝日ビルディング)
参加費:1200円 [学生 1000円] ※中学生以下の方は無料
※申し込みは、神戸学校のサイトにある「参加申し込み」からどうぞ。
※講演会の参加費については、全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児支援全般に活用されます。

2015-07-25

「SINRA」2015年9月号で『カンボジアに村をつくった日本人』が紹介されました

 7月24日発売の雑誌「SINRA(シンラ)」(2015年9月号、新潮社)で、森本さんの著書『カンボジアに村をつくった日本人』が紹介されました。

2015-07-03

7月14日、三原市商工会議所で森本さんの講演会が開催されます

 7月14日、三原市商工会議所2階の中会議室で、「みんなでみらいを」主催の森本さんの講演会が開催されます。
 開場は17時、講演は17時30分から19時までです。会場では、IKTTのシルクハンカチやスカーフなどの販売と、森本さんの著書『カンボジアに村をつくった日本人』の販売も行います。
 入場無料、自由参加ですが、会場準備の都合もあり、できるかぎり事前申し込みをお願いします。
 メール:konisi@cismic-w.com(@を半角に替えて送信してください)
 電話:0848-64-3584(有限会社コズミック、受付:小西)

2015-06-23

7月15日、尾道市向島洋らんセンターで森本さんの講演会が開催されます


 7月15日(水)、尾道市の向島洋らんセンターで、森本さんの講演会が開催されます。立花テキスタイル研究所のご協力により実現しました。以下、立花テキスタイル研究所のウェブサイトより紹介します。

 カンボジア・シェムリアップにあるクメール伝統織物研究所を創設した森本喜久男氏をお招きして、講演会を行います。
 内紛で途絶えかけたカンボジアの絹絣の復興と継承に取り組み、地域の貧しい人から優先的に雇用をし、荒れ果てた地を開墾、桑の木を植えるところから、養蚕と染色材料のみならず、水や電気なども村内で作りシェアされています。
 その持続可能な暮らしぶりは、環境問題が深刻化するこれからを生き抜く知恵とも思えます。
 今回は村でのお話やクメール伝統織物研究所立ち上げの契機などを伺います。
 会場では、カンボジアの自然をそのまま閉じ込めたような美しい絹絣と新刊の著書の展示即売会もご用意しています。

「森本喜久男氏講演会」
参加費:1000円(1名様)
日にち:7月15日(水)10時~12時
集合場所:向島洋らんセンター (広島県尾道市向島町3090-1)
定員:特になし
持ち物:特になし
対象:特になし(小学生以下は保護者同伴)
お申し込み:立花テキスタイル研究所のワークショップ申し込みサイトからお申し込みください


2015-06-22

7月11日12日、カンボジアに関する講演とシンポジウムが開催され、森本さんも出席します


 きたる7月11日と12日、NPO法人織の海道実行委員会と早稲田大学総合研究機構ユネスコ世界遺産研究所との共催により、「ASEANと日本の交流-日本として各国に何ができるか-カンボジアとの交流に学ぶ」と題した講演ならびにシンポジウムが開催されます。
 11日の第1部(講演)は、今川幸雄「カンボジア和平への道のり」、遠藤宜雄「アンコール地域の世界遺産登録への道」、塚脇真二「トンレサップ湖~生態系/カンボジアの自然環境やその中の暮らし」中川武「アンコール遺跡群修復の取り組みについて」と続きます。第2部では、シンポジウム「カンボジア和平後への貢献と取り組み」が開催されます。シンポジウムには、第1部での講演者に加えて、森本さんも参加します。
 12日は、「カンボジアの染織文化を通した交流」と題し、森本さんの講演「カンボジアの染織について」、そして池宮中夫氏によるソロダンス~カンボジアの布と~、そして再び森本さんの講演「世界から注目されている持続可能な村」が予定されています。
 また、11日のシンポジウムの後には、講演者を囲んだ懇親会も予定されています。

7月11日(土)【講演・シンポジウム】
と き:13:30~17:00
ところ:早稲田大学大隈記念講堂 小講堂(B1F)
    新宿区西早稲田1-6-1
※入場無料、申込不要、先着順

7月11日(土)【懇親会】
と き:17:30~19:30
ところ:大隈会館1階 楠亭
※要参加申込(参加費6000円)、申し込みは、info@orino-umimichi.gr.jp 織の海道事務局まで(@を半角に変換して送信してください)

7月12日(日)【講演・染織展示】
と き:13:30~16:00
ところ:早稲田大学大隈記念講堂 小講堂(B1F)
    新宿区西早稲田1-6-1
※入場無料、申込不要、先着順

★なお、詳細についてはフェイスブック(https://www.facebook.com/events/1618802875033089/)もご覧ください。

2015-06-17

「中央公論」2015年6月号で、森本さんの活動が紹介されています

 ご紹介がたいへん遅くなってしまいましたが、「中央公論」2015年6月号のグラビアで、「子連れの女
性たちが働く『伝統の森』」と題して、森本さんの活動が紹介されています。
 写真に添えられ文章には「黄金の繭の復活や、クメール織の再生もすばらしい成果だが、多くの子供連れの女性たちが働ける場所を作ったことも注目に値する」、そして「絹以上に輝きを放ち、生き生きと働く女性たちの姿がここにはある」と記されています。
 この記事は、以前から森本さんの活動に非常に協力的に動いていただいている写真家のひとり、大村次郷さんによるものです。ありがとうございました。
 ※ご注意。6月17日現在、書店店頭に並んでいる「中央公論」は、2015年7月号です。6月号は、バックナンバーの取り寄せ、あるいは図書館などでご覧いただくことになります。

2015-06-15

京田辺シュタイナー学校『親と先生でつくる学校』出版記念イベント「手づくりの未来」報告

 6月6日、京田辺シュタイナー学校開校15年記念、そして『親と先生でつくる学校』出版記念イベント「手づくりの未来」で、森本さんが講演を行ないました。
 プログラム第1部では、「京田辺シュタイナー学校15年間のあゆみ」と題して、開校に至る経緯を同校教員の内海真理子さんが、開校後のNPO法人としての試行錯誤の日々を代表理事である林田智之さんが報告されました。
 第2部が、森本さんの講演です。森本さんは、スライドを交えて「伝統の森」創設を思い立ってからの15年のあゆみを語り始めました。・・・飛行機の窓から、眼下に広がる森を見ていて突然「森をつくる!」と思い立ったときに描いたスケッチ、そこには「次の世代に残すために」とのメモ書きもありました。そして、ピアックスナエンに土地を得てからの変遷として、「伝統の森」の入り口が次第に立派になっていく変化、そして周辺の木々が大きく育っていく様子などを紹介しました。また、子どもたちの写真をいくつも紹介しつつ、森本さんは「ウチでは、子どもを4人生むと、そのお母さんにボーナスを出すんですよ」と笑い、「子どもは未来」そして「たくさんの子どもがいるわたしたちの『伝統の森』は、未来だらけなんですね」と話しました。
 第3部は、大阪府立大学の吉田敦彦さんの司会で、内海さん、林田さん、森本さんによる座談会です。まず、前日に京田辺シュタイナー学校の高等部の生徒たちに話をした森本さんに、生徒たちの印象をたずねます。「みんな、目がキラキラしていますね」と森本さん。一方、生徒たちも森本さんの話にたいへん興奮したようで、内海さんによると教室ではいろいろな話が飛び交い、次の授業が成立しなかったクラスもあったようです。森本さんの「貧しい村をつくる」という話には、「そこに行ってみたい」「手伝いたい」という声が上がったそうです。また、「『伝統の森』には給料をもらいに来ないスタッフがいる」という話には、「お金がなくても暮らしていける村があるんだ」と興味を持ったようです。
 その後、「モノづくりは、こころを込めることが大事」「機械を道具にする」などの話題を経て、「伝統とは」という話になりました。森本さんは、まず「伝統と現代は対立するものではない。伝統の上に現代がある」と切り出しました。そして、「伝統は守るものではなく、つくりだすもの」、「伝統を守るのはミュージアムの仕事」といい、「ものづくりをやっている人間はつねに新しいものをつくらなければ」と発言。
 また、伝統はそれがはぐまれた風土ともにあったと言い、森本さんは「漆器は、器にする木とウルシのあるところで発展した。焼き物はいい土のあるところで生まれた」と例を挙げ、「今の多くの“伝統”はふらついている、地に足が着いていない。なぜなら『これは中国から買った方が安いから』と、その土地が与えてくれるものを大切にせず、目先のことに終始している」「もう一度、素材から見直すことが必要だ」と指摘します。加えて、「シュタイナー学校の15年の営み、新しい学校をつくるという試みの15年は、すでに新しい“伝統”といっていいかと思います、と関係者の人たちにエールを送りました。
 続いて、吉田さんは「人と人とのつながり」、コミュニティとしてどうだろうと、NPO法人としての学校運営に関わっている林田さんに話を振りました。
 林田さんは、学校法人化という選択肢を視野に入れながらも、これまでに培ってきた京田辺シュタイナー学校の特徴を生かしつつ、組織を持続させることについての問いを口にされました。これに対し森本さんは、第1部の報告の際に林田さんが提示したシュタイナー学校の組織図について、「うちの組織図に似ていると思いました」と発言。続けて「普通、組織図というとピラミッド型のものを想像しますよね。でも、ウチ(IKTT)は、小さなおむすび型が――作業グループが15くらいあるのですが――、横に並んでいるんです。管理部門もありますが、それも横に並んだひとつのおむすびで、他の部門の上にあるわけではないんです」と説明します。
 林田さんは、うちの学校を絵にするときに「まず子どもたちが真ん中にいることは間違いないよね」というところから組織図を描き始めたといい、それを横から支えたり、あるいは下から支えたりといったかたちで、多くの人たちがさまざまな立場で関与している。それは自分の子どもさえよければという意識ではなく、その対象は「子どもたち」であり、あるいは「母校」であったりという意味で、いろいろと協力しあっているわけですと現状を分析しつつ、これからの課題は10年後20年後を見据えた組織運営だといいます。
 これに対し森本さんは、「目に見えない部分ですが、わたしたちIKTTには、すでに四世代にわたる信頼関係があるんです。20年前にわたしが出会ったおばあ、彼女たちの多くはもう亡くなっているけれど、その娘や孫の世代が「伝統の森」で働いている。今の子どもたちは、先のおばあからすれば、ひ孫にあたります。そういった世代を超えたつながりがIKTTの強みなんですね」と、ひとつの種明かしをしました。
 最後にひと言ずつとマイクを振られた森本さんは、「土を触ることの大切さ」を指摘しました。そうすることで五感が甦る。頭で考えることと、身体で感じることの違いは大きい。「わからない」というのは、頭で考えているからわからない。体で感じれば、わからないということはない、と。
 短い時間ながら、たいへん内容の濃い有意義なイベントでありました。

2015-05-26

6月6日、京田辺シュタイナー学校主催「手づくりの未来」にて、森本さんが講演を行ないます

 6月6日(土)に、NPO法人京田辺シュタイナー学校の開校15周年と、学校の活動とあゆみをまとめた『親と先生でつくる学校』出版を記念して、「手づくりの未来」と題した催しが開催されます。
 この催しのスペシャルゲストとして、森本さんが招かれ、講演を行います。
 会場は、大阪府立大学 I-siteなんば です。

主催:NPO法人 京田辺シュタイナー学校
日時:2015年6月6日(土)13時より16時(開場は12時)
対象:一般(18歳以上の方)
参加費:1500円(当日会場受付にてお支払い下さい)
会場: 大阪府立大学 I-siteなんば
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル2・3階

【プログラム】
第1部 《実践報告》京田辺シュタイナー学校15年間のあゆみ
第2部 《特別講演》森本 喜久男 クメール伝統織物の再生とそれをとりまくコミュニティづくり
第3部 《座談会》「手づくりの未来」
 吉田 敦彦 氏(大阪府立大学 教授)
 内海 真理子(京田辺シュタイナー学校 高等部 教員)
 林田 智之(京田辺シュタイナー学校 生徒保護者)
 森本 喜久男 氏(クメール伝統織物研究所)

2015-05-24

毎日新聞(5月24日付)で、森本さんの活動と新刊『カンボジアに村をつくった日本人』が取り上げられました

 毎日新聞(5月24日付、朝刊)第一面の「余録」欄で、森本さんの活動と新刊『カンボジアに村をつくった日本人』が取り上げられました。
 「人生には転機につながる出会いがある」との書き出しで、35年前にバンコクの国立博物館で見たカンボジア伝統のクメール織の絹絣に始まり、タイ東北部の村での手織物プロジェクト、そして現在のカンボジアでの活動に至る歩みを、その著書『カンボジアに村をつくった日本人』にまとめたと紹介し、「日本にも忘れられかけている大切なものがある。自然と共に生きてきた農山村のおじいさん、おばあさんたちの暮らしの知恵だ。代々伝わる生活の技を見直し、再生していくことが本物の豊かさにつながる。異国の地で伝統をよみがえらせた職人はそう感じている」と締めくくっています。

2015-05-23

「カンボジアフェスティバル2015」大盛況でした

 「カンボジアフェスティバル2015」は、お天気にも恵まれ、2日間とも大盛況でした。
 日本在住カンボジア人コミニュティの方々を中心に、多くの日本人サポーティングスタッフが実行委員として運営にあたられ、大きな混乱もなく終了しました。
 IKTT Japanのテントにも、たくさんの方々にお越しいただき、森本さんの新刊『カンボジアに村をつくった日本人』をはじめ、ハンカチやスカーフ、iPhoneケースなどをお買い上げいただきました。ありがとうございます。
 「蚕まつり」でお目にかかった方に再会したり、かつてIKTTの日本人スタッフだったメンバーも集まりました。「伝統の森」を訪ねてみたいという方、ストールの購入のためにだけやって来たという方などともお話できました。シェムリアップでは時間が取れず、お目にかかれないと思っていた方とお話できたりと、さまざまな出会いと再会がありました。

2015-04-20

4月25-26日、カンボジアフェスティバル2015に参加します

 4月25日(土)と26日(日)の2日間、東京・東京・代々木公園のけやき並木で「カンボジアフェスティバル2015」が開催されます(入場無料、雨天決行です)。
 このイベントにIKTT Japanとして出展します。会場では、IKTTのシルクハンカチやスカーフ、そして森本さんの新しい著書『カンボジアに村をつくった日本人』などを販売します。
 この「カンボジアフェスティバル2015」在日カンボジア人コミュニティが主催する、大がかりなイベントです。カンボジアから来日&在日カンボジア人の俳優や歌手の皆さんも参加、またアプサラダンス公演のほか、国内のカンボジアレストランなどの出店も予定されています。みなさま、ぜひともご来場ください。
 なお、会場は、NHKホール入り口前周辺です。JR原宿駅あるいは千代田線の代々木公園駅が最寄駅となります。また、当日は、隣接して、タイの「ソンクランフェスティバル2015」も開催される予定です。

2015-04-17

信濃毎日新聞(4月17日付、朝刊)で、森本さんの活動が紹介されました

 信濃毎日新聞(4月17日付朝刊)一面の「斜面」というコラム欄で、森本さんの活動が紹介されました。
 飯田市のNPO法人「ふるさと南信州緑の基金」によって飯田学校が作られたことと、松本市の呉服店3代目・池田六之助さんが支援を続けていることにも触れ、新しい著書『カンボジアに村をつくった日本人』を紹介していだたいています。

2015-04-16

京都新聞(4月16日付、夕刊)に、森本さんのインタビュー記事が掲載されました

 京都新聞では、第三木曜日の夕刊に、月刊「なごみ」とのコラボレーション企画として、インタビュー記事「今、華のひと」を転載しています。
 月刊「なごみ」3月号に掲載された、森本さんへのインタビュー記事が、京都新聞(4月16日付、夕刊)に掲載されました。

2015-04-15

『カンボジアに村をつくった日本人』森本さんの出版を祝う会、盛会のうちに終了しました

 さる4月12日、新宿パークタワーにあるCafez(カフェーズ)で行なわれた「森本さんの出版を祝う会」は、多くの方々にお集まりいただくことができました。ご出席いただいたみなさま、ありがとうございました。
 会場には、Facebookで知り合った方、『カンボジアに村をつくった日本人』を読まれて参加を思い立った方、シェムリアップやプノンペンでお仕事をされていたという方、また何年か前にシェムリアップのショップを訪れて森本さんと偶然お話をされたという方も、わざわざ訪ねて来られました。
 また、森本さんのことを古くからご存知の方々にもご出席いただくことができました。祝辞をいただいた今井俊博さんには、IKTT設立当時の森本さんと、その後について語っていただきました。乾杯の音頭を取っていただいた田中滋さんは、昨年発売になった『織の海道vol.05「アジアへ、カンボジア」』に至る経緯を紹介され、蚕の遺伝子研究をされている門野敬子さんは、種の絶滅と同じく、森本さんが取り組んでいるカンボジアの伝統織物の技術も、途絶えてしまったら取り返すことはできないと強調されました。
 田島誠さんは、森本さんが京都で友禅職人をしていた頃からのお知り合いで、さらにはバンコクで草木染に取り込んでいた「不遇の時代」の森本さんのこと、また何があってもあきらめずIKTTのスタッフたちと苦楽をともにしてきたこそ成し得た現在の「伝統の森」の成果について、開発協力の現場に携わってきた立場からお言葉をいただきました。
 また、森本さんと「伝統の森」を題材として、新しい写真集の制作に取り組んでいらっしゃる内藤順司さんは、話をするより写真を見てほしいと、制作中のプリントを手にされました。
 会場には、これまでに森本さんへの取材をされた方々、・・・テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」を担当された田容承さん、NHKブックス『カンボジア絹絣の世界』を編集された向坂好生さん、そのカバー写真と口絵を撮影された大村次郷さん、海外向けのNHK Worldで「Asian Beauty - Reviving Khmer Ikat Silk A Japanese Man's Quest」を担当された谷津賢二さん、月刊「なごみ」で森本さんのインタビューをされた編集長の宮崎博之さん、「世界ふしぎ発見 世界で出会ったステキな日本人79分スペシャル」でカンボジアの取材を担当された鬼頭明さんとミステリーハンターとして出演された女優の宮地眞理子さん・・・も顔を揃えられ、森本さんの新刊を祝うことができました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

2015-04-06

JICA広報誌『mundi』で『カンボジアに村をつくった日本人』が紹介されました

独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する広報誌『mundi』
2015年4月号「イチオシ! 本・映画・イベント」のコーナーで、『カンボジアに村をつくった日本人』が紹介されました。

2015-03-26

朝日新聞関西版(3月24日付夕刊)で『カンボジアに村をつくった日本人』が紹介されました

 3月24日付の朝日新聞関西版(夕刊)文化欄に、「紡いだ「絹絣」の伝統-カンボジアで技法復活 友禅職人の記録」というタイトルで、森本さんの新しい著書『カンボジアに村をつくった日本人』が紹介されました。

2015-03-23

『カンボジアに村をつくった日本人」出版を祝う会、開催します

 森本喜久男さんの一時帰国に合わせて『カンボジアに村をつくった日本人』出版を記念して、ささやかながら「出版を祝う会」を開催したいと思います。
 バンコク時代からお付き合いのある方、IKTT設立の頃からさまざまなかたちでサポートを続けてきた方、プノンペンでたまたま森本さんに出会ってしまったがゆえにIKTTとの付き合いが始まった方、シェムリアップでトンレサップ湖の帰りに偶然IKTTに立ち寄った方、テレビを見て森本さんのことを知った方、facebookで友達になっていた方……、その出会いはさまざまでしょうが、タイそしてカンボジアで30年以上にわたり活動を続けてきた森本さんのこれまでの労をねぎらい、新しい著書の出版を祝いたいと思います。

【と き】4月12日(日)14時から
【ところ】Cafez(カフェーズ)
     新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーB1/TEL:03-5322-1153
※当日、会場費5000円を申し受けさせていただきます(立食形式のパーティを予定しております)。
※会場準備の都合もあり、参加希望のかたはiwaukai20150412@gmail.com(@を半角に変換して送信願います)まで4月4日(土)までにお申し込みください。
 なお、会場スペースに対して、あまりに参加者が増えすぎた場合は、抽選とさせていただく可能性もございますこと、ご了承願います。

【お申し込み】要予約/4月4日まで
メール:iwaukai20150412@gmail.com(@を半角に変換して送信願います)まで、(1)お名前、(2)参加人数、を明記のうえ、お申し込みください。(3)任意で、森本さんへのメッセージも受け付けます。

【会場アクセス】
・新宿駅より徒歩12分
・新宿パークタワー行きシャトルバスサービス(無料)
 新宿西口「エルタワー」1階三菱東京UFJ銀行前から新宿パークタワー直通
・新宿駅西口(京王百貨店前のりば21番)から
 京王バス《S01新都心循環》(100円バス)で「パークハイアット東京前」下車
・渋谷駅西口バスターミナル(のりば14番)から《宿51 新宿駅西口》行にて「西参道」下車
▼アクセス詳細(新宿パークタワーまで)(B1フロアマップ)

※会場では、最近の「伝統の森」を紹介するショートフィルム上映と、『カンボジアに村をつくった日本人』ならびにIKTTのシルクハンカチやスカーフの販売も予定しています。

2015-03-21

清話会ブログ「山本紀久雄氏の連載 街角ウオッチング」のご紹介

 2015年2月に、国立民族学博物館の研修ツアー「手仕事への回帰」に参加された山本紀久雄さんが、清話会ブログの「連載 街角ウオッチング」で「カンボジアに村をつくった日本人」と「伝統の森」の森本さんについてコメントされています。

2015-03-13

「蚕まつり2015」レポート(その5)蚕供養

 3月8日朝5時過ぎ、「伝統の森」のジェネレーターが動き出し、電灯がつきました。すでにソーラーランタンの光を頼りに、食事の準備が始まっていました。野菜を刻む者、大鍋を洗う者、かまどに火を熾す者、それぞれが朝食の準備に取りかかっています。
 朝粥の仕込み作業を眺めていた森本さんは、「いちいち指示をしなくても、いつのまにかそれぞれが自分の仕事をみつけて動いてくれるようになった。・・・まあ、“家族”をつくっちゃったんだよね」と、つぶやきました。
 昨日、ファッションショーに使われた舞台の上には仏像が安置され、その後ろにはピダンが掲げられました。舞台の前には、皆が座れるようにビニルシートが敷かれました。


 森本さんは、「伝統の森」の入り口近くに植えられた菩提樹に、線香を捧げに向かいます。道すがら、同道した日本からの参加者たちに、潅木の茂みだけだった土地に、種から育てた苗を植え、あるいはひこばえを育て、10年かけて森を育ててきたこと、「伝統の森」の中に兵士の作った塹壕の跡があったこと、人間の都合に合わせて作った地形が洪水という自然の力によって元の地形に戻されたことなどを語ります。
 やがて、僧侶たちが到着。儀式の前に、まずは食事を供します。

 2日ほど前に、バッタンバン大学の学生たち260人が蚕供養に参加するとの連絡が入り、彼らの到着を待ちます。ようやく学生たちも到着。蚕供養が始まりました。
 蚕供養の後、バッタンバン大学の学生たちはプレアコーの前で、森本さんと記念写真。


2015-03-12

「蚕まつり2015」レポート(その4)前夜祭~第2部

 夕食を挟んで、第2部のスタートです。
 まずは、子どもたちのダンシング。皆、ハジケています。なかには、自分で考えたのか、独自のフリをする子もいます。出場者には、ぬいぐるみとお菓子がもらえるので、しり込みするわが子をステージに押しやる母親もいます。

 そして、シェムリアップで活動するバンド、MILOのライブです。今回、飛び入りのボーカル君のとても上手な「島唄」で、日本からの参加者は大盛り上がりでした。

 子どもたちが親に連れられて家路につき、MILOの演奏が終わる頃には、片付けや着替を終えたIKTTのスタッフたちも踊りの輪に加わります。「伝統の森」のゲストハウスに宿泊する日本からの参加者たちも加わり、さらに盛り上がります。

2015-03-11

「蚕まつり2015」レポート(その3)前夜祭~ファッションショー後半

 第3ステージでは、小さなモデルたちが登場しました。会場からも「かわいい」の声が聞こえます。動きがちょっとぎこちなく、緊張している子もいるようでした。

 続いて、第4ステージです。伝統的な着付けをベースにしつつも、斬新さが光ります。手引きの生糸を使って織り上げられたIKTTのシルクの美しさ、身にまとったときの美しさが堪能できます。

 第5ステージでは、森本さんの着付けのアイデアが披露されます。ハサミを入れずに、いかに布を生かし、魅せるか。年を追うごとにハードルも上がりますが、本人はそれも楽しんでいるようです。
 そして、出演者全員が舞台に並んでのフィナーレです。今回のBGMは、マドンナの「Crazy For You」でした。

2015-03-10

「蚕まつり2015」レポート(その2)前夜祭~ファッションショー前半

 16時すぎ、予定より1時間ほど遅れて「蚕まつり2015」の前夜祭が始まりました。オープニングアクトを務めるアプサラダンスチームと、主賓となるアンコールトム郡の郡長の到着を待ってのスタートです。
 村長トオルさんの開会の辞に続き、森本さんの挨拶、アンコールトム郡の郡長の祝辞と続きます。そして、オープニングのアプサラダンスが始まりました。

 第1ステージは、ヤシの葉で鳥を模したチャープという飾り物と、白い花を盛った器を掲げて先導する2人に続き、竿に吊るしたピダンを掲げた女性たちが登場しました。陽光の下でピダンがゆらめくと、その輝きがいっそう増します。
 第2ステージは、男衆の登場です。楽器や酒器を持ってステージを練り歩きます。

2015-03-09

「蚕まつり2015」レポート(その1)準備編

 3月7日の朝いちばんに始まったのは、ステージの仕上げとライティングの設営でした。今回、ステージの後ろに葉を広げたバナナが並び(より正確には、バナナが並んで植えられている前にステージが設置されたのであって、ステージに合わせてバナナの鉢植えを並べたわけではありません)、その後ろに白い布が間隔を空けて垂れ下がるという舞台セットになりました。まさに、自然の中のステージです。
 シェムリアップのスタッフたちも、次々とバイクで到着。やがて、PAと客席の設営も完了しました。
 森本さんのデスクのある高床式家屋の階下では、野菜の下ごしらえが始まりました。ニンジンを切り、ネギを刻み、トウガラシを砕き、モヤシのヒゲ取りなど、400人近い夕食の準備です。


 シェムリアップで美容室Hair Salon Aを経営するAKIさんも到着。昨年に続き、ファッションショーのためのヘアメイクをお手伝いいただきます。今回は、日本からIBVA(NPO国際美容ボランティア協会)のメンバーも参加し、さらにパワーアップ。AKIさん、そしてIBVAの皆さん、ありがとうございました。

2015-03-08

松本からの訪問者

 信州まつもと空港からシェムリアップへの直行便(チャーター便)によるアンコールワット遺跡観光ツアーが催行され、ツアーに参加された松本市の池田六之助さんをはじめとする織物好きのみなさんが「伝統の森」を訪れました。
 布に興味のある方たちとの話は、どんどん広がっていきます。なごやかな語り口ながら、たくさんの貴重な布を前に、森本さんの話も尽きることがありません。

2015-02-28

雑誌「なごみ」3月号に、森本さんのインタビュー記事が掲載されました

 淡交社発行の雑誌「月刊なごみ」3月号に、森本さんへのインタビューが掲載されています。
 「今、華のひと」と題した連載形式のインタビューコーナーです。ぜひともご覧ください。

誌名:「月刊なごみ」
発行:淡交社
定価:864円(税込)
サイズ:B5判

2015-02-24

「蚕まつり2015」の準備が始まりました

 「蚕まつり2015」の前夜祭のメインイベント、ファッションショーのための衣装合わせも終わり、「伝統の森」では舞台の設営が進んでいます。
 3月7日(土)の前夜祭は、15時に開会式、その後、アプサラダンスとファッションショーを行ないます。そして食事を挟んで、子どもたちのダンス、シェムリアップで活動するバンドMILOの演奏と続きます(終了は20時予定)。翌3月8日(日)は、8時30分頃から蚕供養を行なう予定です。
※前夜祭の参加費(夕食代込み)として、日本人ならびに外国人の方は、お一人様10ドルを頂戴します。
 
 7日の前夜祭当日は、シェムリアップのIKTTのショップから「伝統の森」までの、往復無料バスを出します。午後1時の発車予定です。
 ご利用ご希望の方は、車両手配の都合上、3月1日までにお名前、参加人数、バス搭乗の旨をお書きのうえ、下記メールアドレスまでお申し込みください(事前お申し込みのない場合は、当日乗車できない可能性もございますのでご了承願います)。
 連絡先:峯村 minemuramiyuki@yahoo.co.jp (@を半角にして送信ください)

 なお、今回の「蚕まつり2015」は、在カンボジア日本国大使館より「日カンボジア絆増進事業」に認定されました。