2011-02-13
IKTTの絹織物ができるまで(その2)
(5)木の枝の“まぶし”から繭を収穫する。多化性の蚕ゆえ、年に7~8回の収穫期を迎える。[写真左上]
(6)収穫した繭を天日に干す。カンボウジュ種と呼ばれる在来種の蚕の繭は、輝くような黄色である。[写真右上]
(7)素焼きの壺で繭を煮て、簡単な道具で、生糸を引いていく。日本の「座繰り」という方法と変わらない。[写真左下]
(8)手引きされた生糸を干す。[写真右下]
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IKTT Japanは、長い戦乱で失われつつあったカンボジア独自のすばらしい伝統織物の復興をつうじて、人びとの暮らしと、それを支える自然環境の再生を目指し、カンボジアで活動を続ける現地NGO、IKTT(クメール伝統織物研究所)と、その創設者である故・森本喜久男の活動を支援するために発足した非営利任意団体です。 IKTT Japan Newsは、おもに日本国内でのIKTTに関するイベント情報やメディア掲載情報をお伝えしていきます。
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