
(13)括った糸をラックで染める。[写真左上]
ラックの他、プロフー、インディアンアーモンド、インディゴなど、IKTTで使用するのはすべて自然染料。
(14)括った糸の繊維の中まで染料を浸透させるために、染めた糸をたらいに叩きつける。[写真右上]
(15)糸を括って染めると、括られた部分が染まらずに白く残る(この技法を防染という)。この作業の繰り返しで、絣の柄は作られる。[写真左下]
(16)染め上げた絣糸を干す。[写真右下]


IKTT Japanは、長い戦乱で失われつつあったカンボジア独自のすばらしい伝統織物の復興をつうじて、人びとの暮らしと、それを支える自然環境の再生を目指し、カンボジアで活動を続ける現地NGO、IKTT(クメール伝統織物研究所)と、その創設者である故・森本喜久男の活動を支援するために発足した非営利任意団体です。 IKTT Japan Newsは、おもに日本国内でのIKTTに関するイベント情報やメディア掲載情報をお伝えしていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿